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地域Summit

2020.12.17

【レポート】花開くとき Vol.2 ハサクPresentation~川崎ワカモノ未来PROJECT2020

高校生が川崎のまちを舞台に、自分でプロジェクトを企画し実行する「川崎ワカモノ未来PROJECT」(以下カワプロ)。
9月6日にスタートしたカワプロ5期ですが、早くも3か月の活動期間が過ぎ、12月6日(日)、成果発表の日を迎えました。

例年、カワプロの成果発表会「Vol.2 ハナサクPresentation」は、川崎市内のホールに高校生・大学生メンターが集まって、観覧の方にも入っていただいて開催していました。
が、コロナ禍の今年は集まることができず、オンライン開催となりました。

 

 

とはいうものの、実は、ホールも借りていたんです。これまで4年間と同じホールを。
高校生が初めて立つ舞台、人前に立つ高揚感を少しでも感じてほしくて↓

 


今年は、運営スタッフと川崎市担当の方だけで集まりました。

 


会場はあくまでもオンラインの中です。

大学生メンターが早めに集合して、一日の流れを確認。
高校生が今日一日を過ごした後、どんな気持ちになっていて欲しいか、そのために何ができるかをもう一度みんなで考えました。

 

 

そして高校生たちも集合。
5分の発表時間をどう使うか、何を語るか、充分考えてきたはずなのに、当日の朝には迷いも出てきて時間はどんどん過ぎて行きます。

 

 

そしていよいよ「Vol.2ハナサクPresentation」の始まり!

 

 

審査員と高校生、それぞれ3部屋に分かれて、ひとりずつ、活動の中で感じたことや学んだことについて発表しました。

3か月を5分にまとめるのですから、簡単ではありません。
資料作りが間に合わなかったり、タイムオーバーで最後まで話せなかったり…それでも、みんな今の自分にできることを出し切っていました。

 

 

そして各部屋から1人代表が選ばれ、2次プレゼンへと進出。
ここから一般観覧の方もオンライン上にお招きし、発表を聞いていただきました。

さらなる大舞台に高校生たちの緊張も最高潮に達していましたが、懸命に自分の言葉で話す高校生に、チャットでの応援や質問が送られていました。

 

この大舞台を乗り切った3人には、それぞれ「ベストプロジェクト賞」「Kawasaki特別賞」「審査員特別賞」が贈られました。

 

 

【ベストプロジェクト賞】高校生の頑張ってることを覗いてみる!
「青春のワンシーン」りんりん

 


【Kawasaki 特別賞】一緒にダンスで障害の壁を越えたい!

個性で踊ろう」ももか

 

 

【審査員特別賞】物事の過程を大切に

「未完成」りょーま

 

プログラム最後には、参加した全員でこの日一日を振り返る時間を持ちました。
「ひとつの夢が叶った」「終わってしまうのが寂しい」という言葉が高校生から、「高校生に伴走する楽しさに目覚めた」「自分も力をもらった」という声が大学生から聞かれました。

 

 

そして、審査員やゲストメンターとして関わってくださっていた方からは、「今日しか見ていないけれどそれでもとても心動かされた」「高校生ってこんなにすごいんだとみんなに知って欲しい」という言葉が聞こえてきました。

 

高校生がこの日咲かせた花は、最初のひとつの花でした。
またこれからも花が咲き、実を結ぶでしょう。
川崎のまちが、その花や実で華やかに、豊かになっていく未来がみえるような一日でした。

高校生たちのプロジェクトにつういては次回以降にくわしくお伝えします!

 

 

▼これまでのカワプロレポートはこちらから

①川崎ワカモノ未来PROJECT2020いよいよ始まります!~参加者募集開始~
②【レポート】卒業生たちが支える今年~川崎ワカモノ未来PROJECT2020

③【レポート】受けとる側から渡す側へ~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
④【レポート】プロジェクトのタマゴ生まれた~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
⑤【レポート】地域活動とつながる~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
⑥【レポート】半歩前を、一緒に走る~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
⑦【レポート】地域が支えるカワプロ~川崎ワカモノ未来PROJECT2020

 

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