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マイプロジェクト

地域Summit

2021.1.20

【レポート】高校生プロジェクト① りこ・オフロスキー・なっちゃん~川崎ワカモノ未来PROJECT2020

高校生が川崎のまちを舞台に、自分でプロジェクトを企画し実行する「川崎ワカモノ未来PROJECT」(以下カワプロ)。
成果発表会は終わりましたが、カワプロ5期高校生の活動を紹介していきたいと思います!
今回はまず「りこ」「オフロスキー」「なっちゃん」の3人!

 

▼大好きな本で人と人とをつなげたい!「本で人を繋ぐ」~りこ

キックオフに参加したときは、他の高校生たちの意識の高さに圧倒されたというりこ。

 

 

それでも、「マイプロジェクトは等身大でいいんだよ」という言葉を大学生メンターから聞き、自分の好きな「本」をキーワードにしたプロジェクトを始めることにしました。
もともと本が大好きで、読んだ本の感想をSNSにアップしていたので、お互いに好きな本をシェアする会をやろうと考えました。
メンターと一緒に屋外の会場を探し、呼びかけて、ようやく開催。

 

参加したメンバーからは、「本を寄付して地域へ貢献できるかも」「こんなイベントが誰かの地域参加へのきっかけになるかも」などの声が寄せられました。
なにより、自分が中心になってイベントの企画から実施までをやり遂げたことが、りこにとって大きな自信になった、とのことでした。
「これからも自分の好きなことを軸に人と人を繋げられるよう、誰かを笑顔にできるようなアクションを続けたい」という言葉で発表が結ばれました。

 

 

▼あの空に笑顔の花火を打ち上げよう!「1人1人の笑顔の色ってなに?」~オフロスキー

オフロスキーは、コロナ禍で「笑顔」の大切さに着目。

 


笑顔には、人と人をつなぐ力がある
一人が笑うとみんなも笑う
笑顔は色で表現できる
赤は燃えてる、オレンジはおだやか、青はちょっと憂鬱
花火にして表現できたらよかった

この3か月間に考えたこと、感じたことを話すオフロスキーの言葉は、そのまま詩のようでした。
体調不良もあったけれど、学校でプロジェクトを発表したり、クラスメイトにアンケートをとったりした、とのこと。
これからもこのプロジェクトを続けていきたいと語ってくれました。

 

 

▼地域の枠を超えた交流で新たな発見を「高校生オンライン交流会」~なっちゃん

なっちゃんも、学校行事がすべて中止になり、楽しい時間がなくなったことが、プロジェクトの原動力になりました。

 


コロナ禍でもみんなが楽しく過ごせるように、高校生による、高校生のためのイベント「のんびりオンライン交流会」を企画しました。
全国の高校生と交流したい!と思ったなっちゃん。
フライヤーを作り、SNSで告知し、募集用フォームを作り、学校の友達を誘い…と頑張りました。
オンラインでもみんなで楽しめることはなんだろう?と考えて、テストイベントを実施し、「ワードウルフ」、「イントロドン」、「ウミガメのスープ」などのゲームを選びました。

とはいえ、全国の高校生を集めるのはとても難しいこと。
あらためて集客の難しさを痛感したり、カワプロ同期の高校生のSNSの使い方に「すごい!」と感動したりと、紆余曲折があったと語った後に、「次回は大きなイベントを成功させたい」と宣言してくれました。

 


高校生たちの素直な気持ちから生まれるプロジェクトは、楽しくてユニークで、聞いているこちらも笑顔にさせてくれます。
次回は、「かぶちゃん」、「まひろ」、「なつめ」の3人のプロジェクトを紹介します!

▼これまでのカワプロレポートはこちらから

①川崎ワカモノ未来PROJECT2020いよいよ始まります!~参加者募集開始~
②【レポート】卒業生たちが支える今年~川崎ワカモノ未来PROJECT2020

③【レポート】受けとる側から渡す側へ~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
④【レポート】プロジェクトのタマゴ生まれた~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
⑤【レポート】地域活動とつながる~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
⑥【レポート】半歩前を、一緒に走る~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
⑦【レポート】地域が支えるカワプロ~川崎ワカモノ未来PROJECT2020

⑧【レポート】花開くとき Vol.2 ハサクPresentation~川崎ワカモノ未来PROJECT2020

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