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【レポート】探究カリキュラム情報交換会を実施しました!

2019.7.2

パートナーイベント


6月22日(土)、探究学習に取り組む学校の先生方をはじめとする教育関係者向けに、「探究カリキュラム情報交換会」を実施しました。

この日は朝から雨が降るあいにくの天気でしたが、高校の先生を中心に13名が参加。事務局メンバーも交えて、熱い議論が繰り広げられました。

1人目の話題提供者は、八王子実践高校の吉田麻美先生。同学校で4月からスタートした探究授業「J-CLAP」について、この授業に込めた思いや、さっそくプロジェクトを立ち上げて活動する生徒の姿をご紹介いただきました。

試行錯誤を重ねながら、今まさに進行中のリアルな事例。探究学習に取り組み始めた先生方や、これから取り組もうとしている先生方にとって、大きな示唆のあるお話しでした。

2人目、筑波大学附属坂戸高校の今野先生からは、「T-GAP」という2年次生全員で取り組むソーシャルアクションの授業について話題提供いただきました。
農業や福祉などの多様な専門教科を学ぶ生徒自身が普段の学習や日々の生活のなかで見つけた社会課題について、同じ課題意識の仲間とともに、実行可能なプロジェクトを立ち上げてアクションを起こすこの授業には、関心のある分野について活動しているNGOやNPOを先行事例として調べてみたり訪問するなど、様々な工夫が散りばめられています。


話題提供後は、参加者のみなさんそれぞれから「この場に集まったメンバーで議論したいこと」をあげていただき、グループに分かれてディスカッション。

「課題がうまく設定できない生徒へのケアをどうするか?」
「探究学習にグループは必要か?」
「内外から協力者を巻き込むには?」

グループごとに掲げられたテーマについて、真剣な学び合いの時間となりました。

イベント終了間際、吉田先生はこんなことを話してくれました。

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私たちの学校の取り組みも、細かく見ると、まだまだなところもたくさんあると感じていて。今日発表をするのも、正直心配でした。
でも、話してみると実は、自分たちの取り組みには優れた光るところがちゃんとあると気づいて。今日、とても楽しかったんです。
この姿勢、生徒たちにも伝えていきたいところだと感じました。細かいダメなところに目を向けるのではなく、光るところを拾っていく。生徒に対しても教員に対しても、こういった姿勢をぜひ伝えていきたいなと思います。
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多くの学校で始まったばかりの探究学習。生徒たちと同じように、先生方もまた「答えのない問い」に向き合っています。
だからこそ、時に学び合い、励まし合い、より良い実践に向けて支え合うことが必要なのかもしれません。

「情報交換会」と名付けた今回のイベントでしたが、情報交換だけでなく、先生方の間には、たくさんの「共感」と「つながり」が生まれていたように思いました。

(文責:関東マイプロジェクト事務局 瀬川知孝)

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