【レポート】ゴールドマン・サックスで開催!「マイプロスタートアップ@GS」
去る7/26(木)、ゴールドマン・サックス(以下GS)の東京・六本木ヒルズのオフィスをお借りして「マイプロスタートアップ@GS」を開催しました!
首都圏を中心に福島県、茨城県、静岡県からも集結し、約30名の高校生が参加しました。
今回は、マイプロを1から考えていく「スタートアップチーム」と、すでに自分のマイプロを考えている、あるいは実践している「ブラッシュアップチーム」の2つに分かれ、それぞれのワークに取り組みます。
はじめは、2チームともに、マイプロジェクトを行った先輩の話を聞く時間。
どんなプロジェクトを考えようか?
今のプロジェクトに活かせる部分はないか?
それぞれの視点で先輩の話を検証する高校生たち。
その後「スタートアップチーム」は、自分のことを知ることからスタート。
自らの興味や関心の現在地を、班の大学生や大人にもサポートしてもらいながら考えます。
しかし、そこからいざ、プロジェクトにしようと考えると、立ち止まってしまう高校生も・・・
一方の「ブラッシュアップチーム」。
こちらは既に考えているプロジェクトを、まずは整理していきます。
そして、それを「どう進めていくか」という部分で、それぞれの高校生が抱えている悩みが表出化してきました。
そんな高校生たちを全力サポートしてくださったのは、10名のGS社員のみなさまです。
スタートアップチームの高校生たちは、自分の思いをどのように具体化していくかについて、社員の皆さんに相談を始めます。
社員の方々は、高校生の思いを大事にしながら、ヒントを与えてくださいます。
「ここの部分はどう考えている?」
「AとBならどっちだろう」
宿題をもらっては、また考える時間。
社員の方々に相談をするブラッシュアップチームのメンバーからは、より具体的な質問や悩みが飛び出しました。
「仲間をどうやって見つければ・・・」
「お金はどれくらい必要なのかわからなくて」
「こういう方法もあるけれど、どちらがよいのか」
高校生のプロジェクト内容に耳を傾けながら、GS社員のみなさまからは的確なアドバイスや激励の言葉が飛び出します。
それまでは持てていなかった視点や角度からの意見や発想に、高校生の姿勢もどんどん前のめりになっていきます。
今回は、イベントに参加した全員の高校生に、これから実現したいプロジェクトについての発表を行ってもらいました。
プロジェクトの具体度はバラバラながら、短い時間で発表をまとめていく高校生たち。
5つのチームに分かれて発表を行い、その中で選ばれた高校生が、代表者として全体発表に臨みました。
「もっと良い社会にするために、若い人たちの意見を取り入れるべきだと思います。
社会に飛び出す高校生を増やしたいです。」
「忙しい親世代と、元気な高齢者をつなげるプロジェクトを考えています。」
参加前よりも深みの増したプロジェクトの内容に、社員の方々からも驚きの声が。
発表者の5名には、温かな言葉を投げかけていただきました。
これから高校生たちは、いよいよ具体的なアクションへと繋げていきます。
アワードでの再会を誓い、それぞれのマイプロジェクトのスタートを切りました!