【レポート】初のテーマ型マイプロ!スタートアップキャンプ@桜美林大学
8/27(月)~29(水)の3日間にわたって「
「東京オリンピック・パラリンピック」をテーマとしたマイプロジェクトスタートアップキャンプです。
桜美林大学とマイプロ全国事務局の共同開催となりました。
テーマがあらかじめ設定されたマイプロジェクトスタートアップキ
東京都内を中心に、関東圏から集まった8名の高校生と、桜美林大学健康福祉学群の学生5名、マイプロ事務局で活動する大学生や大人を含んだ運営スタッフ、合計約30名が集結しました。
下記より、3日間の詳細レポートです!
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会場となったのは「桜美林大学町田キャンパス」。
まずは参加高校生・運営スタッフ全員でのアイスブレイクからスタートです。
グルーピングゲームを行い、参加者の距離がぐっと縮まりました。
今回は、プロジェクトづくりをサポートする「ファシリテーター」として大学生が各班に入り、3日間を一緒に過ごします。
班ごとに分かれると、早速自己紹介が始まりました。
班ごとのランチライムでは、みんなでご飯を食べながら、チーム名を考えます。
午後からは、いよいよゲスト講師による講演。
はじめに、ロンドン・リオパラリンピックでトレーナーを務められた株式会社健美創代表の菊地孝明様に、特別講師としてご登壇いただきました。
「トレーナーになりたい」「パラリンピックに関わりたい」
講演の中では、トレーナーを務める菊地さんならではのアクティビティも行われました。
ふと「手を前に伸ばしてみてください」と言われ、その通りにする参加者たち。
菊地さんの言葉通りに10秒ほど体を動
他にも、床に手がつくようになったり、
菊地さんのトレーニングを実際に体感することができました。
次にご登場いただいたのは、桜美林大学健康福祉学群で講師をされている若松健太様。
プロ野球球団・東北楽天イーグルスでもトレーナー経験のある若松先生は、「スポーツの力」についてお話をしてくださいました。
高校生からは「トレーナーという夢を持っていたので、
「スポーツの力ってすごいんだなあと思った。周りを笑顔にすることもできるし、
興奮冷めやらぬ中、参加者たちは自分と向き合うべく、自分グラフを記入していきます。
大学生がお手本を見せると、初めは書くことに戸惑っていた高校生も、少しずつ筆を進めます。
大学生と話しながら、自分の思いや悩みを話し出す高校生たち。
書き終えると、お互いの自分グラフを発表し合いました。
「
「過去を振り返り、その時自分がどんなことを考えていたのかに思いをはせた。
高校生たちの振り返りで、1日の最後を締めくくりました。
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続く2日目。
午前中には、
自分が取り組んでいたマイプロについて話をしてくれ
歳が近く、実際にマイプロジェクトを行っていたということもあって、高校生たちは次々と湧いてくる疑問を投げかけていました。少しずつマイプロジェクトのイメージが膨らんできます。
午後からは、マイプロジェクトをより具体的に考えていきます。
班のファシリテーターの大学生や先ほどの先輩
2日目の振り返りでは、
「プロジェクトは企画できてきたけれど、自分がなぜそれに取り組みたいと思うのか、
「どんな言葉や数字を使えばみんなに分かりやすく伝えられるのか、
と発表に向けての不安を吐露する声も。
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そして迎えた3日目。
発表に向け、最後のブラ
ついに午後は、それぞれのマイプロジェクトの発表会。
緊張した面持ちで発表の会場へ・・・
「東京オリンピックで来日する世界中の人に、日本は綺麗な国だと思ってもらえるよう、ゴミを拾う活動をしたい」
「東京オリンピックで使用した施設を、その後も有効活用できるようなイベントを実施したい」
発表会では「スポーツ」というテーマでありながら、それぞれの個性が輝くプロジェクトが発表されました。
発表を終え、緊張がほぐれた様子の参加者たち。
「実際に発表してみて、より自分のプロジェクトを具体的に進めていきたいと思った」と高校生。
今回は審査員として、1日目にもご講演くださり今回のワークショップを企画された若
「この3日間を楽しみにしていた。
「今後も学び続けて、チャレンジを継続してほしい」といった応援コメントもいただいています。
参加した高校生たちは、10月に再び集まり、今回考えたマイプロジェクトの進捗状況を共有するとのこと。
今回生まれたつながりを、次につなげていきたいですね。