
日本の10代は自己肯定感・主体性・社会参画の意欲が低いと言われています。
その一方で、「社会をより良くしたい」という意思を持ち、プロジェクトを立ち上げて実行する高校生たちが少しずつ増えてきています。
全国高校生マイプロジェクトでは、そのような高校生の数を増やし、後押しする取り組みを2013年から実施。いまでは約10万人の高校生がプロジェクトに取り組んでいます。
しかし、全国に約300万人いる高校生のうち、私たちが学びを届けられているのは3%にすぎません。
高校生の意思とアクションを応援する環境と機会をよりスピード感をもって広げていくために、そのような機会を共に創ってくださる企業との連携を進めていきたいと考え、マイプロジェクトでは、「協賛パートナーシップ」という新たな連携の形を立ち上げました。

本記事では、2025年3月28日(金)~30日(日)に実施した「全国高校生マイプロジェクトアワード2024全国Summit」と同日に開催し、協賛を検討してくださる企業12社に参加いただいた「協賛パートナーシップ検討ツアー」の様子をレポートします。
高校生の“リアルなプロジェクト活動と熱量”に出会うツアー
今回の協賛パートナーシップ検討ツアーでは、以下の2種類のプログラムを開催しました。

「全国高校生マイプロジェクトアワード2024全国Summit」のDay1(3月29日)に実施した「リアルを見る『企業×高校生』」(A日程)には、全国から集まった10社12名の方々が参加。
はじめに、事務局からマイプロジェクトの概要やこの日行われている全国Summitの趣旨を説明。続いて、プロジェクト発表一覧を見ながら、参加企業のみなさんそれぞれに、観覧したいプロジェクトを選択いただきました。

参加者のみなさんは、企業と連携しながら取り組んだプロジェクトや、自社が重視するマテリアリティ(サステナビリティにおける重要課題)と親和性の高いプロジェクトなど、さまざまな視点から選択されている様子でした。
その後は約2時間、各自が選択した高校生のプロジェクト発表を観覧。最大で4つのプロジェクトの発表を観覧しました。


観覧後は再び集合し、参加者と事務局スタッフがグループになり、互いの感想を共有します。

「これが課題だ!と感じたら、それを疑わずに突き進む高校生のエネルギーに感心した」
「高校時代にマイプロジェクトに取り組んだ子どもたちの、その後も気になる」
といった感想のほか、
「マイプロジェクトは企業が営利目的で取り組むのは難しいテーマ。私たちにできることは何か?ということを考えさせられた」
など、協賛に関心を寄せてくださっている企業ならではの視点での感想もいただきました。
高校生と「実際に」対話するセッションも
「全国高校生マイプロジェクトアワード2024全国Summit」のDay2(3月30日)に実施した「実際にやってみる『高校生×企業』」(B日程)には3社4名の企業の方々が参加。前日に引き続き、参加してくださった方もいらっしゃいました。
B日程の参加者は、高校生の発表を聞き、高校生に対して問いかけやアドバイスを行う「サポーター」として高校生との対話セッションに臨みました。
高校生の10分間のプレゼンテーションを受け、参加者は感想や質問、自身の仕事・経験を踏まえたアドバイスなどを対話形式で返していきます。高校生たちも、ビジネスの第一線で活躍する大人からのフィードバックに、メモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

セッション後のランチタイムでは、企業参加者と事務局スタッフで意見交換を実施。

「はじめは、マイプロジェクトアワードをオンライン配信で視聴しようと考えていたが、高校生から伝わってくる熱量は実際に会ってみないと分からないと思った」
といった感想のほか、
「これまでは、サポーター役として高校生に関わる大人の様子を見て『もっとこうすればいいのでは』と思うこともあったが、実際に関わってみてその難しさに気づいた」
といった、実際に高校生と対話して感じたリアルな感想を語ってくださる参加者もいました。
全国300万人の高校生に、「意思あるアクション」の機会を届けるために
今回、初めての取り組みとなった「全国高校生マイプロジェクト協賛パートナーシップ検討ツアー」。参加企業のみなさまには、今後の取り組みのヒントとなるような様々なアイデアや、応援の声をいただきました。
全国高校生マイプロジェクトでは、全国300万人の高校生に「意思とアクションを応援する環境と機会」を届けるため、想いに共感し、協働してくださる企業の方々と出会う機会を今後も作っていきたいと考えています。
引き続き、今回のような高校生の熱量に直接触れる機会も用意していきたいと考えていますので、協賛にご関心のある企業の方や、協賛パートナーシップ検討ツアーへの参加にご関心のある方は、ぜひ下記よりご連絡ください。
- 問い合わせ先:mypro.co-partner@katariba.net
- 全国高校生マイプロジェクト・協賛パートナーシップに関する詳細資料はこちら