高校生マイプロジェクトについて

高校生マイプロジェクトとは?
マイプロジェクトでは、高校生が自分自身の
実現したいこと/ 変えたいことをテーマにプロジェクトを
立ち上げ、
正解のない問題に向き合い、実際にアクションを
することを
通じて学んでいきます。
全国高校生マイプロジェクト事業はマイプロジェクトに
取り組む高校生への支援を通じて、
高校生が自らの
ウェルビーイングを実現する意欲と創造性を育むこと、
そして、よりよい社会を形作るアクションが
広がっていくことを目指しています。
「社会へのアクション」には幅があります。
はじめは1週間でできそうな簡単なことからでもOK。
様々な経験を経て、振り返りを通して意欲や視点が変わる中で、
マイプロジェクトのテーマも変化していきます。
「カフェインで抹茶を諦めない世界にする」 こと、そして、松江の庶民の茶の湯文化を未来へつなぐことを目指したプロジェクト。約1年半かけて茶葉を一切使わないノンカフェインの抹茶風パウダー「まるで抹茶」を開発・商品化しました。この商品を「子どもの最初の抹茶」として普及させる活動を進め、文化の担い手育成にアプローチしている。
郡上市では夏になると毎週末に盆踊りを踊る伝統行事があり、高校生にとって友達と夜を過ごせる青春との象徴となっている。近年、少子高齢化や過疎化、コロナの影響により、活気が失われつつある点に着目し、コロナ前の熱気を取り戻したいという思いで中学 3 年生頃から活動をはじめ、今年の夏に【白鳥踊りフェス】を開催。中高生のみでの演奏、オリジナル手ぬぐい作成、SNSの運用を通して、若者の力で伝統を盛り上げたいという思いを形にした。またフェス終了後も、文化祭では全校生徒と白鳥踊りを踊る機会を設け、コロナ前の熱が戻り、地域と学校をつなぐ一歩を踏み出している。
活動を見た地域の方々から声がかかり、地区の踊りでの演奏や、市役所運営の祭りの司会を務めるなど地域との交流も生まれている。
本プロジェクトに取り組む高校生自身が障がいと身近であり、自然や郷土芸能が素晴らしい一戸町が少子高齢化の影響で活気が薄れてきていていることに着目。障がいと町おこしに焦点を当て、「普通」に縛られない活気のある地域の形成を目指したプロジェクト。これまで、企業や団体へのインタビュー、インクルーシブサッカー教室への参加など積極的にフィールドワークを実施。そして、フィールドワークで得たヒントを基にして、アートを通じて多様性を学んでもらうことを目的としたイベント「かきかき大作戦」を開催。
愛知県田原市の子どもたちが地域との繋がりを通して、興味関心の入り口や可能性を広げるきっかけを作ることを目指したプロジェクト。
子どもと地域が出会い・繋がれる場として、「たはらマーブルタウン」という「こどものまちイベント」を企画・運営しており、子どもたちが独自の通貨「マーブル」を使い、大人が関与しない環境でお仕事や納税、選挙、起業など実社会に近いプロセスを通してまちづくりに挑戦できるイベントを実施。
マーブルタウンをはじめ、「知りたい」を起点に様々な場に飛び込み挑戦することで、自分の興味や学びを深め、子どもたちや地域に還元できる経験を積んでいる。
地元・高岡市の町工場から日本の職人の技術と可能性を最大限に引き出し、その力を次の世代へ継承していくことを目指したプロジェクト。
多くの町工場では人手不足により、職人が本来の業務に集中できず、技術を十分に発揮できていないと感じ、AI検品システム「Ai-Capt」を開発し、誰でも検品を行える仕組みをつくりました。
高齢者や認知症の人が孤立せず、家族のような温かな地域の中で生活している未来」の実現を目指して活動。一人暮らしの大叔母が“孤食”状態にあることを知った高校生が、クッキング部の活動を活かし、大叔母のために料理を作り、一緒に食べる「共食」を実施。共食を軸に地域のつながりを広げる活動を続けている。

学校での「総合的な探究の時間」の授業や、
学外のイベントなどに参加し、高校生自身が
「実現したいこと/変えたいこと」を描き、
プロジェクトを立案します。
プロジェクトを考えるだけにとどまらず、
目指す未来を実現するために
実際にアクションを起こします。

社会へのアクションを行ってきた全国の高校生が
集い、学び合い、ともに次の一歩を考えます。
全国各地で開催される学び合いのイベント「サミット」で、
他校の高校生や普段出会うことのない大人たちと共に
プロジェクトを振り返り、
今後につながるヒントをお互いに得る場です。
お寄せいただいたご支援は、マイプロジェクトを
全国の高校生に届けるための
これらの取り組みに大切に使わせていただきます。
教育現場でマイプロジェクトの
導入/実践をしている、
または目指している
教育関係者をサポート
マイプロジェクト教材(ワークシート /動画)や、
先進事例に触れられる勉強会・交流会の機会を
いずれも無料で届けています。
2024年度現在、
約700校(全国の高校の約15%)に
ご活用いただいています。
全国の高校生に
マイプロジェクトの機会を届ける
全国高校生マイプロジェクトアワードに
おける「地域Summit」や、「スタートアップ」
「ブラッシュアップ」
といった高校生の
マイプロジェクトを支援するイベントの
開催を支援。
そのほか、これらの活動の持続可能性を
高めるための地域での
リレーション開発や
リソース獲得も支援しています。
学校・地域を超えて学び合う
日本最大級の学びの祭典
つくりたい未来に向けて
アクションしてきた全国の高校生が
「集い」、「学び合い」、ともに
「次の一歩を考える」場です。
高校生同士、または普段出会うこと
のない大人たちと意見を交わすこと
ができます。
マイプロジェクトに取り組む高校生は、サポートしてくださる学校や地域のみなさまや、
寄付などで支援をする応援者のみなさまによって支えられています。
マイプロジェクトの歴史
2011年の東日本大震災をきっかけに「震災によって未来を諦めるこどもたちを生んではいけない」という想いから、
認定NPO法人カタリバは、岩手県大槌町や宮城県女川町といった被災地で子どもたちの学習支援を開始しました。
そんな中、高校生が「支援されるだけでなく、自分たちもなにかできることはないか。」という想いを共有してくれました。
そして、その想いに大人が伴走することで、いくつかのプロジェクトが生まれました。
自分自身の想いや課題を起点にし、
地域/社会へアクションする中で地域/社会にも変化が起き、
実際にプロジェクトを実践したからこその成長を高校生が見せてくれた事例でした。
「自分自身の想い(マイ・My)」と「社会」が
つながることの可能性を示してくれました。
こういった学びのあり方が未来をつくる種になるのかもしれない。
そう考え、私たちは高校生マイプロジェクトを
全国に広げる取り組みをスタートしました。
2013年当時のマイプロジェクトアワード
※第一回目の「全国高校生マイプロジェクトアワード」は2013年。
12プロジェクト・18人の参加でした。
※マイプロジェクトは、慶応義塾大学大学院准教授であった
井上英之研究会で、ソーシャルアントレプレナーシップ
(社会起業家)研究の中で生まれました。
高校生マイプロジェクトはその流れを基礎として進めています。
高校生が実社会で想いを持ってアクションを起こし、
その過程で学びを深めていく姿が社会を動かし、
マイプロジェクトは全国に広がります。
2024年には、全国で107,057人の高校生が実践するまでの
大きなうねりに成長しました。
どんな環境に生まれ育った高校生にもマイプロジェクトを
届けるため、各地に根差し、地域の事情なども良く知る団体や
企業と協働しながら活動を展開しています。
高校生のマイプロジェクトを支援するイベントを開催する他、
地域によっては、高校生と地域の大人をつないだり、
「総合的な探究の時間」の授業サポートを行っている
地域もあります。
マイプロジェクトを実践したみなさん

高校生にマイプロジェクトの機会を
共に届けるみなさま
マイプロジェクトの理念に共感くださった企業・団体さまにご支援いただいています。
アワード協賛・協力・後援のみなさま
各界で活躍していらっしゃるみなさまにも、高校生の対話役としてご参加いただくなど、
多大なるご支援をいただきながら運営しています。
独立行政法人教職員支援機構 理事長/
第12期中央教育審議会 会長
QuizKnock

サントリーホール
ディングス株式会社
CSR推進部長
元文部科学副大臣/
東京大学公共政策大学院教授
アクセンチュア株式会社
シニア・マネジャー

東京大学
総長

株式会社マザーハウス
代表取締役副社長
認定NPO法人カタリバ代表理事/
中央教育審議会 委員