おにぎりにぎろうプロジェクト
MY PROJECT AWARD 2015

おにぎりの可能性を、広めるために、「おにぎりにぎろう」のロゴが入ったTシャツを販売したり、FacebookなどのSNSでおにぎりにパンパンに詰められた魅力を発信しました。
▼インタビュー

マイプロレポート
あなたのマイプロについて教えてください!
Q.このマイプロに取り組んだきっかけはなんですか?
高2の秋ごろに急にTシャツが作りたくなって、100枚つくってみたのがきっかけです。どんなデザインにしようかな~って考えているときに、パッと「おにぎりにぎろう」の文字が浮かんできたので、それをそのままデザインしました。100枚頼んだのは、きっとなにか新しいことをしてみたかったからだと思います。そこから、おにぎりについて考えました。そしたら、肥満で苦しむ人が多い国には、おにぎりTシャツ販売をとおしてハンバーガーなどよりもヘルシーなおにぎりを広め、飢餓で苦しむ人が多い国にはその収益の一部でちょっとでも協力できたらいいな~って!真剣にやろうっていうよりは、自分のTシャツから、そんな世界の問題につながるのが、単純に面白いなって思って、いろいろ活動を始めました。
Q.大変だったことはありますか?
思い出せません!たくさんの優しい人たちがいつも助けてくれるので、これといって大変なことはないです。無事、Tシャツが100枚売れて、また次の100枚のTシャツを作りたいんですが、それを買うお金をどうしようかなっていうのが、今の壁です!
Q.嬉しかったこと、楽しかったことはなんですか?
Tシャツ販売をとおして、たくさんの人との新たなつながりがうまれたこと!あとは、プロジェクトがきっかけでいろんな分野に興味が持てるようになったことです。今までは、国際協力を前面に掲げて活動してましたが、今は日本のアパレルにも興味が出てきました。今ってほとんどの衣服が東南アジアなど海外の工場で作られていて、メイドインジャパンの服は、国内市場の3%くらいの比率しかなくて。日本の誇るべき技術がなくなるのはさびしいなーって思って、次のおにぎりTシャツは、メイドインジャパンにします。少々値は張るんですけどね!( ノД`)シクシク…
Q.マイプロに取り組む前と後でなにか変化がありましたか?
学校に行くこととか、机に座ってペンを動かすことだけが勉強ではないということに気づくことができました。実際プロジェクトをやっていくなかで、いろんなことを学びました。コミュニケーション能力とか、SNSでの文章力とかが大切になってくることとか!インプットとアウトプットのバランスを、自分に合わせて調節することが大切だということも感じました。私は、アウトプットがメインになりがちなんですが、しっかりと着実にインプットもしていきたいです。
Q.全国の高校生にメッセージを!
一見天才に思えるような人でも、元をたどれば普通の人です。普通の人と、天才と呼ばれる人の違いは、経験値の差だけだと思います。この経験値というのは自分でいくらでも増やせるもので、失敗も成功も、すべてが経験となって自分の中にたまっていきます。最初から大きいことをしようと意気込みすぎず、この瞬間から、できることを積み重ねていけば、必ずどこかにたどり着くと信じています。
プロジェクトメンバー
-
リリーファンキー
高校2年(当時)
応援コメント