Feel Danger プロジェクト
MY PROJECT AWARD 2015

高校生を対象に『防災の大切さを伝えたい』をテーマに昨年の10月から活動を行い、月に2回程度行うFD教室や、各地災害に対する募金活動、地域の年配の方々との防災新聞の作成などを実施した。
▼インタビュー

マイプロレポート
あなたのマイプロについて教えてください!
Q.このマイプロに取り組んだきっかけはなんですか?
私が小学生のときに大好きな親友をなくしました。その時からわたしは災害、防災に目を背けていました。ですが中3のときに生徒会活動を通して、間接的ですが被災地との繋がりを持ち、今まで目を背けていた自分にすごく不甲斐なさを感じました。よく考えてみると、私の住んでいる佐賀県は「防災」に対してほとんどのひとが興味がありません。災害が少なく、防災に対する意識がないことに自分の中で違和感を感じていました。私の周りの人は災害を「他人事」に考えていますが私は「自分事」のように考えて欲しいと思いました。そして防災の大切さを伝えることで大切な家族、友人、地域と人、たくさんの人たちを自分の手で少しでも守っていきたいと思いプロジェクトをはじめました。
Q.大変だったことはありますか?
大人の理解を得られない時が1番大変でした。マイプロ自体を知らない人が多く、なんて言っていいか自分でもわからず最初の頃はすごくもがいていました。最終的には、自分なりの思いや考えをたくさんの人にまっすぐぶつけて、理解していただくことで協力を得ることができました。
Q.嬉しかったこと、楽しかったことはなんですか?
嬉しかったこととしては少しずつ防災意識の向上に繋がって言ってたことです。FD教室に参加してくださった高校生がFacebook等で『さっそく防災グッズを用意してみました!』とか『家族と避難場所について話し合ってみました!』とか嬉しい報告を頂きました。ほんの少しのことかもしれないけれど私にとっては大きな成果です。また、地域の方々や九州カイギのときの仲間からの「がんばれ!」というささいな一言が励みにもなりました。
Q.マイプロに取り組む前と後でなにか変化がありましたか?
私自身、周りをみて、ひとつひとつのことに意味を持った活動をするようになりました。今までは何事もひとりでがんばろうと背負い過ぎていて結局は出来ないことが多くありました。また感情で動くことばかりで、やっていることに意味をもたずにしていました。マイプロに出会って誰かに頼ること、弱音を吐いていいんだって思えました。弱音を吐くだけじゃなくてそれを強みにしていけばいい、ということを学びました。
Q.全国の高校生にメッセージを!
私はマイプロに出会って良かったと心から言えます。素敵な仲間、キラキラ輝く大人の方々、たくさんの人と出会いました。その出会いが今後を大きく変えてくれます。一歩踏み出してみてください。その一歩が新たな生きた学びとなり大きな成長に繋がります。今しかできないこと、楽しんでみてください!アクションを起こせ!!!!全力で応援しています。
プロジェクトメンバー
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ゆりっぺ
高校3年(当時)
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りお
高校3年(当時)
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こーみ
高校3年(当時)
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