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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

ありがとうコレクトプロジェクト

MY PROJECT AWARD 2015

No.3

個人・グループ部門

ありがとうメッセージをカードに記入してもらい、集まったカードを日本地図に都道府県別貼って、駅に掲示してもらう取り組み。 2015年1月26日から、1月9日に出雲大社の神門通りに訪れた観光客を対象に行い、たくさんの観光客の方々にプロジェクトに参加してもらうため、神門通りにある8店舗にカードを配布し、お客様に記入をお願いしました。 また、島根大学の学生に協力を依頼し、共にありがとうエピソード記入を呼びかける街頭活動にもチャレンジしました。

 

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.このマイプロに取り組んだきっかけはなんですか?

マイプロに取り組んだ理由は高校生になってから、「社会は自分が行動を起こさなければ変わらない。大人になるまで待っていられない」と思った事です。というのも、私は車椅子生活です。だからか、多くの不便を経験しました。 そこで、思いついた事が、ありがとうという言葉を使ったプロジェクトを創造することでした。私は、日々生活していて「すいません」や「ごめんなさい」ばかり口にする日本人が多いことに気づきました。もちろん、謙虚な気持を伝えるために、先ほどの2つの言葉は必要だけれど、ありがとうと伝えたほうが社会全体に、良い変化が起きてくれるだろうと思い、プロジェクトに取り組んでみることにしました。

Q.大変だったことはありますか?

マイプロをやっていく中で大変だった事は「大人との意思疎通」です。
マイプロを手伝ってくださったり、マイプロの事を取り上げようとしている大人に多く出会いました。そんないわば協力者である大人に初対面でマイプロに関してのプレゼンをしたり、私自身の生い立ちを伝えたり、とにかくやるべき事がたくさんありました。普段(マイプロをやる前)は高校という狭いコミュニティーの中でしか過ごして来なかったので、大人の方々にうまく言いたいことが伝わるように話を組み立てる難しさに直面しました。
どういうふうに乗り越えたというと、勇気をもって「うまくできなくていい、相手は大人だから大丈夫」と開き直りました。こちらが要求ばかりするように誤解させてしまう事もありましたが、開き直ったことにより、もっと協力者の大人の方々と本音の対話ができるようになり、最終的に乗り越える事ができました。

Q.嬉しかったこと、楽しかったことはなんですか?

嬉しかったことはたくさんの人と繋がれたことです。
そして今、活動を終えてみると、直面した課題もすべて楽しかったように感じます。

Q.マイプロに取り組む前と後でなにか変化がありましたか?

私は5か月間(2015年10月から2016年3月)しかマイプロをやりませんでした。今、(マイプロをやる以前と同様な生活)学校と塾と自宅の往復生活をしていて思うことは、「生きる意欲が沸いている」と感じています。マイプロをやる前は、大企業に就職し、安定した生活を送れるようになること目標でした。(やりがいよりお金というように、とにかく安定志向でした)しかし、マイプロをやり、たくさんの大人や大学生に出会ったことにより自分のやりたいことをやって、笑顔で生活したい。お金より大切なものがあるのだと気づかされました。マイプロは私に、成功体験をくれました。おかげで自己肯定感がアップし何か新しいことへのチャレンジも前向きに捉えるようになりました。そのおかげで勇気をもって、一歩踏み出すために必要な時間が短縮されたような気がしています。

Q.全国の高校生にメッセージを!

とにかく、一歩踏み出す勇気をもってほしいです。
やってみたい や、やりたいという気持ちを大切にしてください。自分を信じて、満足できるまでやり抜いてください。私は、行動力がないのかもしれないとずっと思っていたし、電話の掛け方やワードの使い方等マイプロをやるのにあったほうが良いスキルを全く持っていませんでした。でも、マイプロをやって行く中で、それらを身につけていきました。「できないことは他人にお願いする」姿勢があれば1人でもスタートできます。

プロジェクトメンバー

  • ちひろ

    高校2年(当時)

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