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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

やがて群衆の前に立て

元々私たちは、地元である清水市の商店街を活性化したいと考えていた。しかし、実際に何をすればよいかわからなかったし、そもそも私たちに人を動かす影響力はあるのか、そしてリーダーシップに自信がなかった。そこでリーダーシップとはなにか、どうしたら身につくのかを解明し、だれでもリーダーシップを身に付けられるようにしたいと思った。

 

まず、リーダーとは何か知るために、論文を7本読み、リーダーとは「観察力と統率力を持つ信頼の厚い人」という仮説を立てた。しかし、地域のあらゆるリーダーをされている方にインタビューを行い、回答を検証していくと、リーダーシップの在り方はさまざまで一つに絞るのは難しいことがわかった。そこで、その人らしいリーダシップを発揮するにはどうしたらいいか考え、リーダーシップのパターンランゲージを作ることにした。具体は違えど、根本にある共通のパターンを見出し、具体と抽象の間で言語化することで、リーダシップを身に付けたいと思っている人へのヒントとして、そこから自分なりに考えて行動できることを狙いとした。インタビューから重要だと思ったことを300枚の付箋に書き出し、分類、パターン化し作成。学校内でワークショップを開催した。

 

プロジェクト立ち上げまでは、色々なことに対して受け身だったし、誰かの指示を待つことが多かった。しかし、この活動を通して、自分から調べたり、探したり、動いたりすることで、いかにこれまで狭い世界にいたかということと、高校生だから何もできないということはない、自分で動けば、何かはできる、だれかが応援してくれる、そうして、新しい世界を発見できることが分かった。

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