我ら釣り隊ナマズチーム | みんなのマイプロ | マイプロジェクト
LOADING

LOADING

高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

我ら釣り隊ナマズチーム

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.プロジェクトの目指すところ(目的)とその背景を教えてください

私はナマズを使った料理で地域活性化や食文化の復活を目的とし、探究活動をしています。きっかけは趣味でしていたナマズ釣りです。用水路などで簡単に釣れて沢山いるナマズは食べられないのかと考え調べた結果、昔は食べられていたことや、うなぎの代用品としても注目されていることも分かりました。そこで実際にナマズの味を知るべく天ぷらにして食べてみたところ、中はホロホロで外はサクッとしていて、これまで食べたことがないとても美味しい味覚と食感でした。なのでこのナマズをもっと色々な人に食べてもらい、魅力を伝えたいと思い、この探究活動を立ち上げました。

Q.プロジェクト/探究の実施内容を教えてください

当初はナマズの天ぷら定食を開発し、地元の方に試食会を行い、好評をいただいていたのですが、コロナが発生してしまい、テイクアウトできる天むすを思いつきました。そこで、地元のおにぎり屋さんに共同開発をさせていただけないか相談したところ、快く受け入れてくださいました。そして、フィールドワークを10回ほど行い、ナマズの天ぷらを使った天むすと、ナマズのかば焼きを使った炊き込み握りを考案し、試作を重ね、完成させました。そこで文化祭で200個販売したところ、好評を得ることができ、おにぎり屋さんでも販売することになり、そこでも大盛況で、地元の新聞にも掲載されました。今後は養殖に挑戦し、食べるだけでなく、生産することで、持続可能にしていきたいです。

Q.プロジェクトを通して学んだことを教えてください

「ナマズはちょっと、」試食会を開いた時、この言葉がとても悔しかったです。そのためにナマズの先入観をどう無くすのか、見た目や臭いををどう改善するのか、話し合いを重ね、合わせる食材も工夫しました。見た目でナマズの身を小さく切るなどし食べやすい大きさにするなどしました。そうして作ったおにぎりを販売した結果、生徒や先生方、地域の方になまずは食べられるんだ、美味しいということを知ってもらうことができ、ウナギの代用品ではなく新たな水産資源としてのナマズの価値も生み出せたと思います。

応援コメント

スマホ版を見る