ミライと | みんなのマイプロ | マイプロジェクト
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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

ミライと

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.プロジェクトの目指すところ(目的)とその背景を教えてください

私は高校生に農業の面白さを伝えるために「米米クラブ」や寮の畑「ミライと」の活動をしています。ないものはない島だからこそ、「うに、あかもく、堆肥、竹」など身近にあるものをなんでも使って農業をしています。また、そのために島の人を巻き込みながら「さまざまな人と繋がりながらやる農業」を目指して活動しています。私は1年生の夏、住んでいる島の田んぼの手伝いに行った時、稲や田んぼの生き物と触れ合えただけでなく、さまざまな価値観を持った大人と話す機会にもなり、「人と繋がる面白さ」に気づくことができました。畑や田んぼは「人と人とを繋ぐ場」にもなるのだということがわかりました。 そんな魅力を伝えていくために高校生だけでなく、地域の人を巻き込んだ活動をしています。私は農業が大好きです。その楽しさを伝えたい、「面白い」と思える農業を高校生でやりたいと思っています。

Q.プロジェクト/探究の実施内容を教えてください

どうしたら、おもしろいと思える農業ができるのか高校生の仲間と一緒に考えながら畑で野菜を育てています。私がメンバーをまとめる立場になったある日、メンバー間で、化成肥料を使うか使わないかで、意見の食い違いが生じてしまったことがありました。結局、両方の方法で試してみた結果、有機農法でやってもうまくいきませんでした。何かやり方を変えなければいけないと思い、本を読んで調べ、計画を立てるようにしました。そして有機でやるにしてももっと肥料を入れなくてはいけないということに気づき、堆肥を今までよりももっとたくさん入れるようにしてにんじん、だいこん、ほうれん草など5種類の野菜を作りました。そうするとうまく育てることができ、みんなで美味しく食べることができました。このことからメンバーの言葉を素直に受け止めてメンバーの意見を聞きながら農業をやることの大切さに気づきました。 また、忙しくてなかなか来れなくなってしまったメンバーが来てくれるよう、自分たちが作った野菜でピザ会や焼き芋大会などイベントを行いました。楽しいことを企画することの大切さにも気付きました。

Q.プロジェクトを通して学んだことを教えてください

私が学んだことは「農業には魅力がたくさんある」ということです。農業の楽しさを伝えるために始めた活動ですが、このプロジェクトを通して本気で私たちの思いを受け止め、応援してくださる地域の方に出会えたこと、自分たちで作った野菜を食べることができる喜びを知ることができました。また畑のことが大好きで農業の知識を話したら止まらない地域の方や顔は怖いけれど、中身は高校生のために畑を作ったり堆肥を運んだりして優しくしてくださる地域の企業の社長さんをはじめ、このプロジェクトを通してさまざまな人と出会えて毎日が面白くなりました。この楽しさをもっとメンバーに伝えたい!と思っています。しかし、まだまだ私が伝えきれていなかったり、巻き込めておらず、畑の魅力より大変さのほうが勝ってしまっているのではないかと思っています。私が学んだ「人と繋がりながらやる農業の大切さ」を伝えていけるように、どうやったらみんなとおもしろい農業ができるのか、探求し続けています。

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