やまがた居場所づくりプロジェクト(山形県立山形中央高等学校) | みんなのマイプロ | マイプロジェクト
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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

やまがた居場所づくりプロジェクト(山形県立山形中央高等学校)

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.プロジェクトの目指すところ(目的)とその背景を教えてください

 山形東高校では、相次いだ街中の商業施設の廃業をきっかけに、中心市街地に関わる約1,000人の高校生に、街中の利用に関する現状調査を実施した結果、高校生は自由で居心地のいい「場」を求めていることに気付きました。
 一方、山形中央高校は地元の魅力を地元の人に伝えるべく、ボードゲームを制作、多数のイベントを開催していましたが、来場者の声から、イベント会場が居心地のいい「場」になっていることに気付きました。
 その二校が出会い、人は誰しもコミュニケーションできる居心地のいい「場」を求めている、との思いを共有し、山形市内にサードプレイスを作ろうと共に活動することになりました。

Q.プロジェクト/探究の実施内容を教えてください

  まずはじめに、お互いの目的をすり合わせ、どんなサードプレイスにしたいか、これまでのアンケートや自分たちの意見をもとに話し合いました。そして、勉強したり、遊んだり、自由にしたいことができる場を理想としました。
 つぎに、山形市中央公民館で実際に試行しました。ここでは、遊べる場と勉強ができる場を用意しましたが、参加者にはそれぞれやりたいことを楽しんでもらうことができました。また、広報活動として、自分たちの活動をまとめて市役所に展示を行いました。
 今後の展望として、中央公民館の改修工事にともない、サードプレイスの機能の付加を提案させていただくことになりました。

Q.プロジェクト/探究を通して学んだこと教えてください

 それぞれの高校の取り組みや、共同でのマイプロジェクトへの参加を通して、前例がなくても挑戦してみることがいかに大切であるかを学びました。
 また、サードプレイスの試行で今後のイメージが大きく膨らんだため、考えるだけではなく実際に行動することの必要性を実感しました。
 そして、背景の違うコミュニティ間での意思疎通の大変さ、自分達の考えを適切に伝えることの難しさを身に沁みて感じました。

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