お年寄りとの交流プロジェクト(広島県立大崎海星高等学校) | みんなのマイプロ | マイプロジェクト
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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

お年寄りとの交流プロジェクト(広島県立大崎海星高等学校)

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.プロジェクトの目指すところ(目的)とその背景を教えてください

 地域に住んでいる高齢者と高校生が交流する、特に話すことを目的としました。私が住んでいる大崎上島は高齢化率約47%で高齢者の方がたくさん住んでいます。しかし、その方たちと交流する機会があまりなく、個人的にもったいないと思っていました。
 そこで、地域の福祉協議会の方へのインタビューを経て、高齢者の方が社会参加し、地域と関わることが大事だと知り、地域に住む高齢者と高校生どちらもが関心を持つことが大切だと思いました。関心を持つにはまずは話すことだと思い、話すキッカケになればと、交流会を計画し、「教える・教えられる」の様な一方的な関係性ではなく、両者ともに楽しめる会を目指しました。

Q.プロジェクト/探究の実施内容を教えてください

 高校生とお年寄りとの交流会を計3回実施しました。第1回目はお年寄り10名、高校生10名の計20名でモルックを行い、第2回はお年寄り9名、高校生5名の計14名で、地域を題材としたカードで神経衰弱、大崎上島地区当てクイズを行いました。第3回はお年寄り:10名、高校生11名の計21名で、紙パックでイス作りを行いました。
 試行錯誤したことは、交流会の質をあげるために、毎回アンケート結果から反省点、改善点を見つけ、第1回より第2回、第2回より第3回というように改善を繰り返しました。
 特に力を入れたことは内容です。どうやったら話題が沢山生まれるのか、両者どちらもが楽しめることはなにか、ということを軸に内容を考えました。

Q.プロジェクト/探究を通して学んだことを教えてください

 私はプロジェクトを通してコミュニケーションを多く取りながら企画を進めることの大切さに気づきました。企画を開催するにあたって社会福祉協議会の方、高校の生徒、教員、高齢者サロンなどとの連携との連携を自分が中心になって行っていたので、全体の連携を取り持つ、会を進める、参加者を募集するために呼びかけるなどたくさん話しをする機会がありました。また、社会福祉協議会の方とはこまめに連絡をとり、現在の状況を共有することで、アドバイスをもらいながら、自分の考えも深めることができ、思い描く交流会をより細かく形に表すことができました。

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