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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

夢を本に!!

MY PROJECT AWARD 2016

このプロジェクトは、夢を伝える事を目的とした活動です。

学生を対象に自分の夢を本にして読み聞かせを行うイベントの実施。

私自身が作った夢の本を持って、熊本の仮設団地、阿蘇の農家さん、カタリバのめし部での読み聞かせを行いました。活動を通して、「今の自分の置かれた環境でどんなアクションが起こせるか」を考えてもらう事を目指しています。

活動期間はまだ半年ですが、イベントの第二回を企画中です。

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.このマイプロに取り組んだきっかけはなんですか?

私は、親の離婚をきっかけにだんだん自分を抑えるようになりました。気づけば、全く知らない自分が一人出来上がってしまったことが怖くなり、高校1年生の時、引きこもりになりました。
しかし、私の生まれ育った熊本県益城町で震災が起きて支援に行った際、避難所の方々が協力してお互いを支え合っている状況を見て、何もせず、引きこもっている自分が恥ずかしくなりました。
「いつか、益城町の人を笑顔にしたい」との思いで、自分にできる事を必死に探し、小さい頃から好きだった演劇をしようと思いました。
それからの私にとって、その夢が自分のモチベーションとなっています。なので、今度は誰かに夢を届ける事で、夢を持つきっかけをくれた方々に恩返しがしたいと思い、このプロジェクトに取り組みました。絵本の発想は、自分の演劇の台本を読んでいる時に思いつきました。読み聞かせという形であれば、本を取り囲む全員が目を輝かせる事ができるのでは?という思いです。

Q.大変だったことはありますか?

一番大変だった事は、自分から夢を伝えるために自分と向き合う事でした。このプロジェクトでを行う事で、「自分から逃げない」というルールを決めていました。
引きこもっていた私にとって、自分のやりたい事を伝える事。感じた事を言葉にする事はとても恐れ多いことです。しかし、逃げない事で自分は変われると信じ、チャレンジする事で乗り越えました。

Q.嬉しかったこと、楽しかったことはなんですか?

嬉しかった事は、たくさんの人から応援の言葉や感謝の言葉を頂いた事です。イベントを通して参加者から、「きつかったけど、自分と向き合えて良かった」との言葉が一番心に残っています。
直接たくさんの言葉を貰った事で、誰かにきっかけを届ける事が出来たことの喜びと、「成長したね。」との言葉からの実感を感じたことがなによりも嬉しかったです。

Q.マイプロに取り組む前と後でなにか変化がありましたか?

一番の変化は、自分を信じる事ができるようになりました。やったことのない事でも、「自分にはできる!」と信じ、何事も挑戦するようになりました。
また、プロジェクトで沢山の方々の夢を知った事で、少しづつ自分にもやりたい事や夢が増えました。いつか、自分と同じ空間にいる人を笑顔にできるような人になることが今の夢です。

Q.全国の高校生にメッセージを!

マイプロに取り組めば、言葉には出来ない程のワクワクと達成感が待っています!
「自分には無理」「できない」ではなくて、「自分だからできる」「自分だから出来た」に変えていって欲しいと願っています。
マイプロで経験したからこそみなさんにも経験して欲しいと思います。

プロジェクトメンバー

  • あーちゃん

    高校2年生(当時)

応援コメント

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