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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

ばあちゃんSmileプロジェクト

MY PROJECT AWARD 2017

ベストオーナーシップ賞

私は、ばあちゃんが嫌いでした。

でも、じいちゃんが亡くなってばあちゃんは、その日から落ち込んで泣いていて、私はその時ばあちゃんが嫌いだったので声をかけることができませんでした。

自分がばあちゃんを笑顔にしたいという思いと、共にばあちゃんを今まで避けてきていたのでばあちゃんと距離を縮められたらと思い、このプロジェクトに取り組んでいます。

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.マイプロジェクトをはじめたきっかけを教えてください

中学生の頃の自分は人前で話すのが苦手でした。でもどこかで、自分から何かをやっている人ってすごいなと思っていたんです。 そこで、高校生になったら人前に出るということに、チャレンジしてみようと思っていました。 マイプロの直接的なきっかけとなったのは、高校の先輩がマイプロジェクトを通して自分で考えて行動しているのを知ったことです。そして、それをいろいろな人に知ってもらっているということを知って、感動し、かっこいいなと思ったのが始めるきっかけになりました。 私は前に立って話すときに、大勢の人たちが周りで聞いているという状況に緊張してしまうんです。自分のことをどう思っているんだろう、(自分が話していることに対して)何を言われるんだろうとか。 実は、私が当時聞いたその先輩のマイプロジェクトのエピソードの中にも、同じような経験が出てきたんです。その先輩も話すのが苦手だと言っていて。自分と同じような人もいるんだな、と思いました。でもそんな先輩も、自分なりに行動をしている。 それで「自分にも出来るかも」と思いました。

Q.マイプロジェクトをやってみての変化を教えてください

人前に立つのは緊張する、というのは変わらないけれど、自分の話を真剣に聞いてくれている人たちに出会って、「自分も話していいんだな」と思えるようになりました。 「ここが良くない」とか、ダメな点を言われるだけではなくて、「ここ良かったよ」と言ってもらえたことが、凄く嬉しかったです。 (このプロジェクトのテーマである)おばあちゃんとの関係も少し変わりました。自分から文化祭に誘ってみたり。おばあちゃんも張り切って、嬉しそうでした。

Q.これからやっていきたいことはありますか?

今日はあまり大人の方からの質問に答えることができなかったので、答えられるようになりたいです。例えば、(審査員の一人から挙げられた)「もし僕がお父さんのこと嫌いだったら、どうアドバイスする?」とか(笑)
終わったあとに考えたのですが、話をするときに出生地は?とか突拍子もないことを聞いてみるとか、話す話題がなくても一緒に料理を作るとか。料理はおすすめで、何かを作る中で、何か一言でも話につながることはあると思います。それで距離は縮まるんじゃないかな、と。
自分も、おばあちゃんのことは苦手じゃないけど、まだ好きとは言えないです。そこは、人だからしょうがないと思って。今でも、何か言われたときに嫌だなと思うことはあります。でも、前と違うのは、そこで終わらなくなったこと。この後どうすればよいかな、これをしたらおばあちゃんはどう思うかな、と考えるようになりました。

プロジェクトメンバー

  • ミユキ

    高校1年(当時)

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