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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

ユリアゲ Story Guide.

MY PROJECT AWARD 2017

No.1

文部科学大臣賞

私自身が、プロジェクトである語り部活動に関わったことで、語り部の内容が震災時の体験や地元についての話がほとんどだったのが、中学の時に被災を理由にしたイジメを受けたことを話すことによって、新たに「震災イジメ」というジャンルが生まれました。

このジャンルは、横浜に避難をした福島の男の子が受けたイジメを発端に、全国ニュースにもなるほどにまでになり、私の体験も様々なメディアに取り上げられるようになりました。

新たなジャンルが加わることで、語り部への、震災への理解度が増すとプロジェクトを通して実感し、閖上で語り部を行っています。

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.マイプロジェクトを始めたきっかけは何ですか?

私は小学5年生で被災をしました。
その当時住んでいた名取市内に現在も住んでいるのですが、中学3年生の時に地域の交流拠点があった閖上に通っていた際、東京でボランティア団体をやっている高校生から「今度メンバーを連れてくるから語り部をお願いしてもいい?」と言われたのが、語り部を始めるきっかけでした。
軽い返事で最初は「大丈夫です」と言ったのですが、当日実際に話してみると震災のことを色々と思い出し、大泣きしながら語り部をしてしまって、伝えたいことが伝えられず、すごく悔しい思いをしたんです。
「やるからにはちゃんとやりたい」と思って、まずはそのボランティア団体に入って語り部を続けることにしました。それがマイプロのはじまりです。
それから、そのボランティアや人の繋がりの中で語り部をすることがだんだんと増え、回数を重ねていくうちに、いろんな人と出会うようになりました。
その中の一人に、マイプロで全国大会に出たという同じ高校の先輩がいて、先輩に「マイプロだったら自分変えられるし、いろんな人の学びを吸収できるよ!」と言われて、2016年のスタートアップキャンプ(※)の東北カイギに参加して、そこで自分で独立してやってみようと始めました。「ユリアゲ Story Guide.」という名前で語り部のプロジェクトを立ち上げたんです。
その年のMY PROJECT AWARDにもエントリーをしました。東北大会の決勝まで進んだのですが、惜しくも敗退してしまい、その時はすごく悔しい思いをしました。
そこから約1年、フリーペーパーをつくるプロジェクトも追加したり、県内外様々なところで語り部を行って500人以上の人に話したりする中で、だんだんと経験が積み上がってきました。
その中で「次こそは全国大会に出て、いろんな人のプロジェクトを聞きたい」という想いが湧き上がりました。
そして見事、全国大会への切符を手にすることが出来ました。
2016年の東北カイギに参加してから、アワードに参加するのは今回が2回目。語り部の活動を始めてから3年以上が経ちました。
※スタートアップキャンプとは:マイプロを探したい全国の高校生のためのイベントです。2018年度も複数場所で開催されます。
https://myprojects.jp/startupcamp/su2018/

Q.マイプロジェクトをやっていての変化はありましたか?

ありました。
最初の頃は、語り部をする時にも、心の整理がついておらず、震災の話をしたところで内容はめちゃくちゃで、ちゃんと伝えるということができなかったんです。
でも、回数を重ねていくうちにだんだんと話せるようになってきて、マイプロの大会だったり様々な場でいろんな人と出会い、自分も成長できました。
そして、「そもそも何故語り部をやるのか」「語り部とは何か」「震災はどういう時に起きたのか」など、自分の本当の根源をマイプロと出会って多く学ぶことになりました。
自分に足りないところも、マイプロと出会ったことでたくさん学びました。

Q.周りの大人からは厳しい意見も日々もらっているのでは?

もらっています。
マイプロ以外にも、アショカという団体で認定をいただいているフリーペーパーも作りました。
そこでも「震災を伝えるツールはいくつかあるが、なぜあなたは語り部をするの?」とか「あなたがいることで世界はどう変わるの?」と、普段は絶対考えないようなことをたくさん問われるんです。
それを自分の中でちゃんと考えて、ちゃんと答えも出してきました。
しっかり自分で考えながらプロジェクトをやっていれば、言葉にできるし、自分の想いもはっきりしてくると思います。

Q.スタートアップキャンプから今日まで、何が一番変わりましたか?

自分でゼロからやれるようになったことです。
それまでは周りに頼ることも多かったけれど、今回の活動はほとんどゼロからのスタートでした。例えば、語り部を聞いてもらうためにメディアに出させてもらったり、新聞記者の方々に「私語り部やってるんです」って電話を直接入れたりすることもありました。
それまでどこか気の抜けた気持ちで活動をしていたのですが、東北カイギ(スタートアップキャンプの東北バージョン)で「ちゃんとみんなに知ってもらいたい」という気持ちが生まれてました。
そんな気持ちが強く芽生えたのは、東北カイギのおかげだなって思っています。

Q.文部科学大臣賞と高校生特別賞を受賞して、どうですか?

文部科学大臣賞は、本当に人生で初めてもらう賞状だったので、こんな大きいもの頂いて良いのかという、すごい不思議な感覚があります。
でも、審査員の方たちがちゃんと私のことを真剣に考えて選んでくれたんだな、私を認めてくれたんだなって思うと、すごく嬉しいです。
正直高校生特別賞は、文部科学大臣賞よりすごく嬉しい賞でした。
自分は今まで中学校3年間いじめを受けていたので、誰にも認めてもらえないし、大人であった学校の先生にも非難されることがありました。
高校に行ってからも、いじめを見て見ぬふりをしたり、震災なんてどうでもいいというような雰囲気があって・・・誰も私のことを認めてくれる大人がいなかったんです。
それでも、母はいつも私のことを認めてくれた。そして、マイプロやアショカとの出会いを通して、素敵な大人にも認められるようになってきました。
でも、同年代に認めてもらえるっていう瞬間があんまりなくて、今回は高校生の投票で選んでいただけたということで、高校生の皆さんが私のことを認めてくれたと思うと、大臣賞よりも何よりも、一番高校生特別賞が嬉しかったです。

プロジェクトメンバー

  • ナナミ

    高校3年(当時)

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