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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

島の仕事図鑑

私達の住む大崎上島は少子高齢化が進んでいて、島の移住者を増やしていく為に様々な活動を行っています。島へ移住するということは島で働かなければなりませんが、どんな仕事が島にあるのか島に住んでいる私たちでさえあまり分かっていません。そこで島で働く人達を取材し、それを冊子にまとめ、島で配布しました。

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.プロジェクトに取り組もうと思った理由と背景を教えてください

島の仕事図鑑には、島で働く方々のIターン・Uターンして来た理由や島で働くことのやりがい等が綴られています。私がこのプロジェクトに参加したきっかけは、まだ将来やりたいことも決まっておらず、世の中にはどのような仕事や働き方があるのかも知らなかったので直接島の人たちの仕事に対する想いや考え方を聞くことで自分の働くことに対する疑問の解決や将来の選択肢の幅を広げることができると思ったからです。 また、私は部活動の一環で学校をアピールし大人の方と一緒に高校魅力化を推し進める活動を行っており、その活動の際に沢山の方々から「高校生が動けば地域が動く」と言われました。その言葉を聞いて、私たち高校生が島の方々にインタビューを行い、直接お話を聞き文章の作成や写真の選択など仕事図鑑の制作に携わることが島の活性化に繋がるのではないかと思ったことも、このプロジェクトに取り組もうと思った理由の一つです。

Q.プロジェクト活動を通して学んだことを教えてください

このプロジェクト活動を通して、私がまず学んだことはインタビューの仕方についてです。インタビューはただ質問をすればいいだけでなく相手が答えやすいように、簡単なものから順に質問をすることや、しっかりと相槌を打つことなどたくさんのコツがありました。そのことから相手の気持ちを第一に考えて行動することが大切だと学びました。 また、実際の取材のなかで特に印象に残っているのは「学ぶこと」について質問した時の「教科書に載っていることが勉強で教科書に載っていないことが学び」、「学びとは好きなことを追及すること」という答えをいただいたことです。この言葉で私は、教科書に載っていることだけで学ぼうとするのではなく、好きなことを追及し、そこからまた新たな知識を得ることも自分の成長に繋がると学びました。 そして、インタビューの中で、「島の人の支えになりたいから働く」「島が好き。仕事が好き。」と語る人が多くいました。私は以前まで、仕事とは与えられた課題をこなし、収入を得るためだけにする面倒なものだと思っていましたが、実際に島の人に話を聞くことで仕事に対する考え方を新たに学べました。

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