きっかけは、中学2年生のときでした。その頃の私は、学校で色々なことに思い悩み、部活動も辞めてしまっていました。ですが、学校の探究活動で地域のことについて調べるようになり、油津商店街に通いはじめました。 商店主さんや商店街に関わる方々のお話を聞くなかで、まちを良くしようと熱い想いや強い覚悟をもって挑戦される姿に惹かれました。 それからは、学校で情報発信をしたり、まちづくりの講演会で自分の想いを話させていただいたり、学校のみんなと商店街のボランティアをしたりするようになり、周りの人からは、表情が変わったね！生き生きしてる！ と言われることが増えました。 このように、思い悩んでいた私に新たな居場所をくれ、大きく成長させてくれた油津商店街に恩返しをしたい！！そんな想いでアンブレラスカイに、挑戦しました。

１つは、アイデアをカタチにすることの楽しさと難しさです。 はじめは、ただ傘を付けるだけかと思っていました。ですが、いろんな書類が必要だったり、専門的な技術が必要だったりと予想しなかった出来事がいくつも起こりました。 難しいこともありましたが、いろんな方と話しながら、どんどんカタチになっていくのが、すごく楽しかったです。 2つ目は、お礼・お詫び・お願いの大切さです。 私は、まだスキルや経験も無く、分からないことばかりでした。 でも、本当にたくさんの方がこのプロジェクトに共感してくださり、お力を貸してくださいました。 プロジェクトを進める中で、ミスや失敗もありました。 そんな時は、ちゃんとお詫びする！頼みたいことがあったら、素直にお願いする！何かしてくださったら、しっかり感謝を伝える！ 当たり前のことかもしれないですが、これらを言葉や態度で相手に伝えることは、とっても大事なことだと改めて思いました。