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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

島っ子ゆめプロジェクト

三宅島の子供は島でゆったりと過ごし高校卒業とともに島を出ます。高校生になり、急に将来のことを真剣に考え、とても大変な思いをしています。後輩に同じ思いをしてほしくないという思いから島の小中学生に勉強の大切さや将来について考えるベントの開催、三宅高校の先輩の体験談をまとめた冊子を製作しています。

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.プロジェクトに取り組もうと思った理由と背景を教えてください

私が住む三宅島には小学校、中学校、高校が一つずつしかなく、大学はありません。そのため高校までずっと同じクラスメイトと過ごし、高校卒業と同時に島を出ます。このような環境と島の豊かな自然のおかげで都内の高校生より馴れ親しんだ仲になり、ゆったりとした雰囲気で学校生活を送っています。部活動や行事は学年の壁を越えて全員で創り上げます。しかし、馴れ親しんだ仲と小中高一つしかないこの環境から、勉強の競争や自分の進路について考える機会がありません。そのため、高校に入ると急に将来のことを考えなくてはいけなくなり、大学に受かるため、就職するために島外の人との競争が始まります。 島には高校が一つです。だから私は学校選びの経験がありません。そのため、偏差値以外で大学を決める基準が分からなく苦労しました。大学のパンフレットを見ても、インターネットで大学を調べてもどの学校も良いところがたくさんあって絶対に行きたいと思える学校を決められませんでした。その時私は同じ夢を持つ先輩に相談しました。先輩の経験談はとても参考になりました。私が悩んだときは少人数の中たまたま近くに同じ夢を持った先輩がいましたが三宅高校ではなかなかそのようなことはありません。また、入試も競争がほぼ無かったため追い詰められて勉強することもありませんでした。現在、大学進学を目標に勉強していますが、今まで危機感をもって勉強することがなかったため、初めての受験勉強にとても苦労しています。中学生の時、もっと勉強しておけばよかったととても後悔しました。 三宅島のこのような環境は変わらないと思います。せっかく大きな夢を持っても学力が足りなくて苦労する、高校に入って焦って進路を決めてしまう。私と同じような、この島ならではの悩みや問題を後輩も抱えるのではないかと考えました。そこでこれから三宅高校で進路を考える人の手助けになることをしたいと思い、『島っ子ゆめガイド』というプロジェクトを提案しました。

Q.プロジェクト活動を通して学んだことを教えてください

私はこのプロジェクトを通して三つのことを学びました。 一つ目は「多くの人の力が必要なこと」です。プロジェクトを進めていく中でたくさんの人に力を貸していただき、そのことを強く感じました。まず、アンケートを取る時です。島の小中学生はもちろん小中学校の先生方がとても協力的に動いてくださり、つたない私の説明に対してもしっかり耳を傾けてくださいました。先生方のおかげで島の小学4・5・6年生と中学生全員の声を聞くことが出来ました。次に、イベントで人を募った時です。申し込みが予想より少なく、困っていました。その時他の高校生が後輩や兄弟に参加を促してくれました。私の一人の声かけと広告の時から2倍ほど参加人数が増えました。もう一つはイベントの準備の際に感じました。私ははじめ、イベントのプレゼンやワークショップを一人で行うつもりでした。しかし、準備をする中で一人では到底回すことは出来ないことに気付き、たくさんの高校生に手伝ってもらいました。例えば、小学生対象の理科実験を自然科学部の部員に進めてもらったり、SDGSについてのワークショップをJICAのプログラムに参加した生徒に手伝ってもらったり、現役の受験生に勉強の大切さを伝えるプレゼンを行ってもらいました。たくさんの人に協力してもらうことで活動の幅が広がることがわかりました。 二つ目は「人に何かを伝えるときには聞き手を意識することが重要である」ことです。 私はプレゼン準備の際に最初は自分の伝えたいことだけをそのまま伝える内容になっていました。しかし先生からの「聞き手の立場になっていかに分かりやすく興味を持ってもらうか」という助言を受け、伝え方について考えました。特に難しかったのは小学生に勉強の大切さを伝えようとした時です。どこまで漢字が読めるのか、言葉の意味が分かるのか、伝えたいことが決まっていても簡潔な文章にするのが大変でした。難しい内容は小学生が興味を持ちそうな例を使い自分なりに置き換えて説明しました。また、「勉強」というテーマの話を最後まで飽きずに聞いてもらうため、ひきつけるスライドショーを作ったり話し方を工夫しました。ただ自分の伝えたいことをストレートに話すのではなく、興味を持ってもらえる伝え方を考えることが大切とわかりました。 三つ目は「PDCAサイクルを意識すること」です。行ったイベントの反省点として参加者数が対象学年の半分以下であること、もっと大人を巻き込むことがあげられました。解決策として、島で子ども対象の三宅島の自然を生かしたイベントを数多く企画している方に第二回のイベントを一緒に考えていただくことにしました。もっと人を集めるイベントにするにはどうするべきか。ここでしか体験できない島ならではのイベントにする、島の子どもと将来の夢を考えるには島で育ち、働いている方の話を聞いたほうが良いと考えたからです。第一回のイベントは勉強と将来の夢、二つについて取り上げました。始めは勉強に重点を置いて進めようと思っていましたが第一回を終えてやはり勉強するために将来の夢について考えることのほうが大切だと思いました。だから第二回は将来の夢について考えるイベントにしたいと思います。このように反省点を生かすことでよりよいイベントになると思います。

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