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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

この農法で伝えたい~アヒルと夢見た日本一~

課題研究の授業で、アヒル農法を用いた水稲栽培について研究しています。校内の水田10aでアヒル農法を用いて神奈川県の水稲奨励品種である「はるみ」を栽培しながら、県内で栽培するお米について知ってもらうため、食の大切さを知る食育活動とアヒル農法による水稲栽培を活かして、環境保全活動について伝えています。

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.プロジェクトに取り組もうと思った理由と背景を教えてください

近年、米食の衰退や食品廃棄物の増加などの食の問題が騒がれています。そんな中でアイガモ農法を用いた水稲栽培を活用できないかと考え、様々なイベントに参加し、運営や発表を実施し、学校へ地域の方を招くなど普及活動に努めてきました。平成27年には新しく神奈川県の水稲奨励品種に登録された「はるみ」の栽培に挑戦しましたが、短幹で倒伏しにくい性質をもつ「はるみ」が、平成29年度の栽培の結果約80%の稲が倒伏してしまいました。そんな先輩方の活動を間近で見ていた私たちは、倒伏率を改善し収量を増加させることで、神奈川県の美味しいお米を知ってもらうことができるのではないかと考えました。さらに、アヒルのヒナを導入した「アヒル農法」で美味しく、環境に優しい安心・安全なお米を栽培し、地域の方に消費していただくことで、食の問題の改善に少しでも貢献できるのではないかと考え、活動を引き継ぎ、研究を続けています。

Q.プロジェクト活動を通して学んだことを教えてください

課題研究の時間や養鶏部での時間を用いて、栽培を行ってきましたが、栽培に関しては失敗がとても多くありました。まず、栽培では、無農薬で栽培していくため、種子消毒には薬品を使用しない温湯消毒を用いるのですが、お湯の温度が高すぎたことで育苗の際にカビが発生し、全て枯れてしまいました。そこで温湯消毒の時間を15分から10分に変更し、2度目の育苗は無事に発芽させることができました。また、6月にアヒルを22羽導入し、田植え後は1羽も減ることなく順調に水田にアヒルを放鳥させることができましたが、アヒルの引き上げの約2週間前の朝、20羽のアヒルがカラスの被害に遭ったことが分かりました。夜にカラスに襲われてしまい、ケガをして絶命したアヒルがあぜ道に倒れているところを見たときは後悔の気持ちでいっぱいでした。しかし、水稲栽培は続いていたので、アヒルたちのいのちの大切さを1日も忘れずに栽培を続けました。今年は特に天候にも左右されながら、9月に黄金色に実ったはるみを収穫することができました。 私達が栽培したお米は食味を審査する「第12回あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」の高校生部門で初めて最優秀金賞の日本一を受賞することができました。この大会を通じて、県内だけでなく全国に「はるみ」を知っていただく機会ができ、私たちは貴重な経験をすることができました。 私は水稲栽培の経験から、どんなに準備して努力しても失敗してしまう辛さを強く感じました。しかし、何事も諦めず次にできることを考え、部員同士で改善策を挙げ実行し、少しずつ改善していくことで、結果を得ることができる喜びを感じ、諦めずに行動していくことの大切さを学びました。

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