愛知県を走り廃線の危機にある、名鉄西尾・蒲郡線(以下西蒲線)の未来について高校生が考えるというイベントです。 対象はあえて西蒲線の沿線に住んでいない高校生としました。実は沿線の地域では市民団体や高校が乗客を増やす取り組みを既に行っています。 だからこそ、沿線住民ではない高校生を集めることで新しい視点から捉えることができ沿線の方では思いつかないようなアイデアが浮かぶのではないかと考えたのです。実現可能、不可能ではなくアイデアを出し合う事を大切にしました。 そしてイベントには市民団体の方、市役所の方、沿線の大学生の方をお呼びしました。ネットや本の情報ではなく直接関係者の方にお話をしていただくことで参加者により沿線の現状を理解してもらえるだろうと思いました。 特に大学生の方は沿線の高校生が持つ西蒲線のイメージや考えを参加者に伝えて頂ける貴重な存在です。全国を見渡しても、地元の鉄道について沿線学生と非沿線学生が交流するイベントはどこにもないと思います。ここは、自慢できるポイントです。 また単なる議論の場ではなく高校生同士の出会いの場になるように5人1組のワークとしアイスブレイクの時間も長めに取りました。このイベントがきっかけでまた新たな取り組みが始まればそれもまた地域貢献に繋がっていくのではと思います。

▼インタビュー

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