岡山高校生会議 | みんなのマイプロ | マイプロジェクト
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高校生の数だけ、プロジェクトがある!みんなのマイプロ

岡山高校生会議

MY PROJECT AWARD 2013

グッドプラクティス賞

岡山高校生会議は、「高校生と地域を繋ぐ・高校生と高校生を繋ぐ」をテーマに活動しました。高校生の世界は家と学校、たまに塾、ととても狭いため、そんな高校生がつながる場所を作り、活躍する大人の講演と、各分野に分かれのディスカッションを実施。講演では、地域について詳しい人や世界的に活躍する人が生き方について話し、後半のディスカッションでは、各分野で活躍する大人と高校生が輪になり、語り合います。

また”遠足”ということで地域の里山に入ってのフィールドワークも実施。フィールドワークでは、山を回ったり、地域の方と鍋を囲むなど、現地の生活を体験しました。

高校生が普段得られない、地域の大人との直接的な出会い/

大人との出会いから生まれる、地域活動との出会い/実際の地域に入ることで知る、地域の今/そして、近くて遠い、他校の高校生との出会いをつくる団体を運営しました。

マイプロレポート

あなたのマイプロについて教えてください!

Q.このマイプロに取り組んだきっかけはなんですか?

私はもともと冒険が好きで、高1の夏休み、ニュースでよく見た東北を一人旅しました。震災から数ヶ月で、今とは比べものにならない、悲惨な状況が残っていました。その光景が忘れられずそれから1年後、また東北に行きました。その時、美味しいレストランを教えてくださいといったニュアンスのことをtwitterで呟くと、現地の高校生と繋がって、一緒にご飯を食べることに。彼はすでに活躍をしていて、当時何も知らなかった私にとっては衝撃でした。自分の通う高校以外に世界があること、高校生にも何かできることを知りました。その出会いから共同創設者と出会い、岡山高校生会議がスタートしました。

Q.大変だったことはありますか?

好きでやったプロジェクトです。大変だったことなんてありません。
どう乗り越えるかは、自分のプロジェクトに愛情を持つことではないでしょうか。

Q.嬉しかったこと、楽しかったことはなんですか?

嬉しかったのは、私が退いた後にも高校生会議が続いていたこと。以前より、高校生会議は高校生が作るものだと考えていたので、高校を卒業した瞬間に高校生会議の運営をやめました。でも、驚いたことに今でも高校生会議は続いているようなんです。顔も名前も知らない、岡山の高校生が高校生会議に価値を見出して続けてくれている。そしてそれは、岡山以外の地域でも。このことはうれしかったです。

Q.マイプロに取り組む前と後でなにか変化がありましたか?

このプロジェクトを始めて、毎日楽しかったです。
それまでの高校生活では見えなかった世界と人と出会い、毎日が新鮮でした。また、何か気になったり疑問に感じたことがあった時、行動に移す癖ができました。これは今の生活でも続いていて、この行動が今でも毎日の楽しみにつながっていると思います。

Q.全国の高校生にメッセージを!

私はプロジェクトをすることが正しいとは思いません。私は好きで岡山高校生会議を作り、運営してきました。あなたの好きは何でしょう。そして、それが見つからなくても焦る必要はないと思います。無理に決めることではありません。きっと必ず見つかります。私が唯一言えるのは、その好きなことが見つかった時、行動をしてみてくださいということです。そうすればその好きは、もっと好きになるはずです !

プロジェクトメンバー

  • かつむら

    高3(当時)

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