MY PROJECT AWARD2020についてのお知らせ(昨年度からの変更点について)
12月から開始していく2020年度のMY PROJECT AWARD。
(エントリー期間11/1(日)~12/15(火))
未だコロナ禍が去らない中、安全な形での「学びの祭典」を、
また参加する高校生にとっての「学び」をより最大化していくため
昨年度からいくつか変更となっている事項がございます。
細かい部分は他にもありますが、大きな部分をポイントと共に下記まとめました。
エントリーの検討、全体のイメージを確認いただく際の参考としてください。
■変更点①「地域Summitをオンラインにて実施」
プレゼンテーション/対話を行うことがメイン内容となるマイプロジェクトアワードは、
対面で行う限り感染リスクを減らすことがかなり難しい側面があります。
当初対面での開催も検討をしましたが、安全面を考慮すると参加者数をかなり限定することとなります。出来る限り多くの高校生に、「高校生同士の出会い/創発」、「サポーターとの対話」の機会を得てもらいたいと考え、今年度は地域Summitをオンラインで開催することを決定しました。
※接続している会場にて、発表やサポーターとのやりとりの様子を
パブリックビューイングのような形で他の高校生などに見ていただく形も可能です。
※全国Summitは昨年度からオンラインでの開催となっております。
※サポーター:アワード内で高校生の学びを深めるため対話をする大人。
■変更点②「地域Summitをより学び/対話につながる場にするための模索」
これまでは地域Summitの時間中に評価を行い、全国Summitへの招待プロジェクトを決定していました。
今年度は当日に招待プロジェクトを決定せず、提出いただく発表動画を用いて後日に決定を行う予定です。
当日は評価の時間が無いぶん、サポーターの方々と共に、いま持っている「問い」について考えたり、今後についての公開作戦会議にしていったり、プロセスの中で価値があったことを再発見することなどを実現可能な場にできればと考えています。
詳しい内容/流れは各地域Summitごとで異なりますが、
「学びの祭典」の実現を目指し試行錯誤を行えたらということが背景です。
※当日評価があることで実現できる/到達できる学びもあると考え、
長野県Summit、北陸Summit、島根県Summitは昨年度と同様に当日の内容(発表+質疑応答)で評価・全国Summitへの招待プロジェクト決定を行います。
■変更点③「評価基準『探究性』への項目追加」
「主体性(オーナーシップ)」
「協働性(コ・クリエーション)」
「探究性(ラーニング)」
の大項目のうち「主体性」「協働性」の変更はありませんが、
探究性の小項目に下記1項目が追加されます。
「結果的に、目指す未来や本質に迫る問いや仮説に近づけているか」
この部分の言語化自体が学びにつながると考え、
従来の主体性(テーマに対する主体性/取り組む姿勢やスタンス)や
協働性、探究性の各項目は大切にしつつ、新たに追加しています。