【レポート】愛知県・豊橋市で開催!「高校生向けキャリアデザインワークショップ@豊橋」
先日8月25日(土)に、愛知県豊橋市にて、東三河地区に住む高校生を対象としたワークショップを開催しました!
豊橋市役所・市民協働推進課が主催し、マイプロジェクト関西実行委員会が運営する本イベント。
豊橋市内を中心に、「進路に迷っている」「将来について考えてみたい」「先輩の話を聞いてみたい」という高校生が約10名参加しました。
イベントは、市民協働推進課課長の河合様のご挨拶からスタート!
高校生のみなさんが「よりよい未来を描き、つくっていけるように」と、あたたかい応援のお言葉をいただきました。
みんなの共通点を探すゲームを行い緊張もほぐれたところで、いよいよ本格的に「これから」のことを考えていきます。
そのためにまずは、自分のことを知ることからスタート。
「いつ・どんな時に・どんな事を思ったのか?」気持ちの上下をグラフに表して自分の今までを振り返りました。
そしてファシリテーターや豊橋市役所の皆さま、同じグループの高校生からの質疑応答を通し、
1人では気付く事の出来なかった自分自身を発見していきました。
続いては、大学生の先輩の話。
過去マイプロジェクトに取り組んだ経験のある大学生の話を聞いて、
自分の高校生活やその後の将来に活かすヒントを得ていきました。
次はいよいよ高校生たちが自分の将来を考える番。
高校卒業後の進路や職業・家族像など、自分自身を軸として考えたり、
解決したい社会課題など、身の回りや社会を軸として考えたり、
ファシリテーターや豊橋市役所の皆さまから選択肢を得ながら考えていきました。
この時間帯から高校生の様子に変化が。
「自分が考えたこの将来像、絶対に目指したい」。そんな想いが芽生えたのか、
高校生達の目がより真剣な眼差しに変わっていきました。
最後には目指したい将来像に対して、これから半年間でどんなことが出来るのかを考えました。
考えた事を皆の前で発表する時間では、以下のような発表がありました。
「人の心を動かす事のできる映画監督になるために、自主制作作品を作りたい。」
「税理士を目指しているので、まずは税理士の祖父にやりがいとかを聞きにいきます!」
「犯罪加害者が社会復帰できるような世の中を目指して、まずはその分野に詳しい人に話を聞きにいってみます。」
発表について、市民協働推進課のみなさまからも今後に向けての応援のお言葉をいただきました。
目指したい将来像は十人十色、
それでも共通していたのは、高校生全員が考えた将来像を「自分ゴト」として捉えていた事。
是非その想いを元に行動に移していって欲しいと思います!