【レポート】マイプロジェクトスタートアップ・コノユビトマレキャンプが岡山県井原市で開催されました!
2019年6月8日(土)・9日(日)に、マイプロジェクトスタートアップ「コノユビトマレ・キャンプ」が岡山県井原市で開催されました。
(主催:備中志事人、共催:一般社団法人まなびと、SGSG(おかやまJKnote)、かさおか未来クルーズ、至玄舎、勝央町カタルバ、Team夢源♡井原[みらいのひかりをつなげプロジェクト]、一般社団法人やかげ小中高こども連合[YKG60]、後援:岡山県教育委員会、協力:NPO法人だっぴ、全国高校生マイプロジェクト、助成:公益財団法人福武教育文化振興財団 (五十音順))
岡山県の中高生を中心に集まったこの合宿では、中高生が約25名、大学生が13名が参加。
その他、主催の備中志事人を中心とする岡山県内の社会教育団体の関係者が多数集まりました。
合宿の最初は、まずはアイスブレイク。色々な人と交流しながら緊張をほぐしていきます。
公務の際も井原デニムを常に着用されているという岡山県井原市大舌勲市長をはじめ、岡山県教育委員会の鍵本芳明教育長や教育委員・梶谷俊介様(岡山トヨタ社長)など、地域や行政からも多数の方々がご来賓。
中高生を中心に大学生や大人が大きな輪を作り、若い世代をサポートしつつも「みんなで学ぶ」、そんな創発が生まれる雰囲気の中で、プロジェクトを考えるワークが始まります。
過去にプロジェクトを行なっていた先輩の話を聞くワーク。
今回の参加者には、ゼロからプロジェクトを考える人もいれば、すでに実行中のプロジェクトのブラッシュアップのために合宿に来た人も。
仲間同士や色々な大人との対話を繰り返しながら、自身の本当の興味関心を深掘りしたり、明日からのアクションについて考えていきます。
中高生のメンターを担当する大学生には、過去にこのキャンプに参加したという人やマイプロジェクトのアルムナイも多数。
自分がいつか伴走してもらった経験やプロジェクトを行なった経験を生かし、積極的に場作りを行います。
メンターという立場に立って気づく伴走の難しさを共有しお互いに学び合う、そんな場面も見られました。
2日目、最終発表では、自身が取り組みたい「マイ・テーマ」と「明日からのアクション」について全員が発表。
合宿の最後には、「こんなプロジェクトやります。みなさんぜひ手伝ってください!」と、お互いに協力を呼びかける場面も。
地元・岡山でお互いに応援しあえるこのコミュニティが、これからもこの地域のマイプロジェクトを支えていく。
そんなことを強く感じさせる、今回の合宿でした。
▽メディア掲載(2019年6月11日付山陽新聞)
(文責:マイプロジェクト事務局 和田果樹)