【MY PROJECT AWARD】出場者インタビュー(3)「エントリーするかとても迷ったけれど、かけがえのない時間を過ごすことができ、かけがえのない仲間もできました。」
全国高校生MY PROJECT AWARD 出場者Interview(3)
まりおさん(当時高校2年生)
★全国高校生MY PROJECT AWARD2015 個人・グループ部門第1位|文部科学大臣賞
まりおさんのMYPROJECT|「震災から学び、自分の町で出来ること(3.11つなぐっぺし)」
東日本大震災の風化防止と情報発信を目的にイベントの企画・主催や、地域のイベントへ
参加するグループを結成。月1回の定例会での話し合いを活動のベースに、防災や減災、
自分の町について考えるきっかけになるようなイベントを考え実施した。
Interview|
ー 昨年アワードに参加しようと思ったきかっけや理由はなんでしたか?
私は、普段の生活では出会えない人達と繋がれると思って、エントリーしました。
2015スタートアップ合宿に参加して、初めてマイプロジェクトというものを知りました。私は、それ以前から、地元の仲間と防災を考えるきっかけとなるようなイベントの企画、運営をしていました。マイプロジェクトって、私の今までの活動みたいなことなのかなとその時知りました。
そして、合宿で知り合った人からアワードへの出場を勧められました。正直、あまりエントリーする気はありませんでした。しかし、いろんな地域で、様々なことを頑張っている高校生、それを応援する大人と出会えるなんて、なかなか無い機会だなと考えました。それに、私達グループの活動を知ってもらえれば、防災を考えるきっかけにもなると思いました。
だから、大勢の人前でプレゼンをしたこともなく、エントリーのフォーマットをどう書こうかと悩んだり、エントリー自体も迷ったりしたけれど、思い切って出場を決めました。
ー アワードに出場した感想を教えてください!
最高に刺激的な時間でした!
全国各地の高校生が真剣に想いを伝えて、語り合って、お互いに頑張ろうって言い合って、会場を去っていきました。ただ、集まってプレゼンするだけじゃなくて、皆が次へのエネルギーをもらえる場だったなと思います。
ー 出場した後に起きた変化や影響は何かありましたか?
アワードをきっかけに繋がった仲間、応援してれる人達がたくさんいます。
今でも、お互いの近況報告をしたり、相談をしたり、励みになっています。
また、プレゼンを考える中で、自分の活動を振り返りました。今までの自分の想いや、これから自分がどうしたいか、ということと必然的に向き合う時間が増えました。これからの活動、自分の進路について…将来のことについて考え直しました。
本当に学びたいことを見つけることができ、本格的に活動を後輩に引き継ごうという決意もできました。
アワードに参加していなければ、出会えなかった人達や、気づけなかった自分の想い。
思い切ってエントリーして、本当によかったと今になって、強く感じています。
ー 今年の出場者(挑戦者)へメッセージをもらえますか?
自分の想いや活動を振り返って、色んな人から刺激を受けて、次へのエネルギーにできる大会です。私は、去年、締切の一分前に滑り込みでエントリーしました!
エントリーするか、とても迷ったけれど、滑り込んだ去年の自分のおかげで、かけがえのない時間を過ごすことができ、かけがえのない仲間もできました。だから、私みたいに悩んでる、迷ってる人、思い切って出場して欲しいです!
ー 最近の近況について教えてください
最近は、3月11、12日に福島、宮城を訪れるバスツアーを企画していているので、準備しています!どういう2日間にしたいのかみんなで話し合っています。
ー まりおさん、ありがとうございました!
現在「全国MY PROJECT AWARD2016」の出場者エントリー受付中です!
受付期間は2017年1月31日(火)まで。
エントリー・詳細はこちらから:https://myprojects.jp/award/award2016/
□全国Summit(文部科学大臣賞授与!)2017/3/24(金)~26(日)
□東京大会 2017/2/11(土)
□関西大会 2017/2/12(日)
□北九州大会 2017/2/25(土)
□東北大会 2017/3/4(土)
□online大会 2017/2/27(月)ー3/4(土)
▼まりおさんも出場した昨年の様子をmovieでご覧いただけます。