2019.1.6
【レポート/メディア掲載】「全国高校生MY PROJECT AWARD 2018 宮崎えびの大会」を開催!

2018年12月16日(日)、宮崎県えびの市飯野地区コミュニティセンターにて『全国高校生MY PROJECT AWARD 2018 宮崎えびの大会』(主催:APEえびの、共催:マイプロジェクト九州事務局、協力:えびの市、宮崎県立飯野高等学校)が開催されました。この大会は、全国高校生マイプロジェクトアワードの地域大会である「九州大会」に出場するプロジェクトを選出する「選考会」でもあります。
宮崎えびの大会に集まったのは、えびの市・日南市・都城市・五ヶ瀬町から合計6プロジェクト。地域や身近な課題に意識を向け、一歩ずつ着実にアクションを進めていく素敵なプロジェクトがたくさん見受けられました。

(えびの市長 村岡 隆明 様)
まずは、村岡市長の開会のご挨拶からスタート。
開催地であるえびの市からは、2015年度と2017年度の2回に渡って宮崎県立飯野高等学校の皆さんがマイプロジェクトアワードの全国summitに出場しています。その栄光を讃えつつ、今回の出場者の皆さんにも宮崎の地から九州・全国へと羽ばたいて欲しいという応援メッセージが送られました。
発表する生徒たちは、緊張した面持ちで順番を待ちます。

(宮崎県立飯野高等学校『京町・吉田温泉郷活性化プロジェクト』の皆さん)
出場者からは
「勉強という共通点を通して、町内の学校交流を!」
「主体的に活動できる若者を増やしたい!」
「救えるはずの子供の命を助けたい!」
など、それぞれの熱い想いが発表されました。

(五ヶ瀬中等教育学校『出会い塾』の皆さん)

(宮崎県立飯野高等学校『子育て支援プロジェクト』の皆さん)
出場者たちの真剣な眼差しに応えるように、審査員の方々からの質問やフィードバックも飛び交います。

(審査員として参加してくださった宮崎県を代表する方々)
宮崎という地域をフィールドに先陣を切って活躍されてきた審査員の方々ならではの、貴重なアドバイスやコメントは出場者の皆さんにとって有意義なものになったのではないでしょうか。

(振り返りワークの様子)

(『油津商店街アンブレラスカイプロジェクト』の穐田さん)
発表を終えた生徒たちは、緊張が解けてホッとした様子。
振り返りワークでは、観覧に来てくださった方々からのコメントをもらいつつ、この場で発表してみての感想を共有し合いました。
この大会を通して県内の様々な生徒が交流し合い、最後は思い思いに記念撮影などをして仲間同士の健闘を讃え合っている様子でした。
過去にMY PRJECT AWARDに出場した卒業生たちも当日はスタッフとして参加するなど、地域に根付いた温かみのある大会だったように感じます。

(日南学園高等学校『票育プロジェクト』の皆さん)

(宮崎県立飯野高等学校『自然であそぶプレーパーク〜子供の心と体を育てる〜』の皆さん)
今回の大会で地域大会・Online大会へ選出されたプロジェクトと、当日の審査員をご紹介します。
【選出された2プロジェクト】
『油津商店街アンブレラスカイプロジェクト』
中学生のころお世話に日南市にある油津商店街が
老朽化と度重なる台風の影響で屋根が取り外された
たくさんのカラフルな傘で彩るプロジェクト
『自然であそぶプレーパーク〜子供の心と体を育てる〜』
えびの市の自然を生かしたプレーパークを作る
子供の心と体を育てることを目指すプロジェクト
【審査員(50音順)】
・桑畑 夏生 様(NPO法人グローカルアカデミー 理事)
・遠目塚 文美 様(えびの市議会議員)
・根岸 裕孝 様(宮崎大学地域資源創成学部 教授・研究担当副学部長)
・村岡 隆明 様(えびの市長)
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今回のイベントの様子は『宮崎日日新聞』でも取り上げられました!
記事の内容は下記をご覧ください。
記事の内容は下記をご覧ください。
▼2018年12月23日『宮崎日日新聞』より

(文責:マイプロジェクト全国事務局 三浦奈々美)