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マイプロジェクト

地域Summit

2019.1.24

【レポート/メディア掲載】ジブンゴト学会(岡山県)が開催されました!

 
2019年1月6日(日)、岡山大学創立50周年記念館にて『ジブンゴト学会』(主催:備中志事人、共催:岡山大学地域総合研究センター、後援:岡山県教育委員会、協力:マイプロジェクト事務局)が開催されました。

 

『ジブンゴト学会』は、自分や身の回りの誰かのよりよい未来のために一歩を踏み出したい『あなた』、一歩を踏み出した『あなた』、それを応援したい『あなた』のための学びの祭典として、岡山を中心に活動する地域団体「備中志事人」が中心となって開催しています。
昨年度より2回目の開催となった今回は、岡山市内を始めとして井原市、矢掛町、勝央町などから計22プロジェクト・39名の方が参加しました。また、今年はジブンゴト学会で発表した高校生を対象に「全国高校生マイプロジェクトアワード」の地域大会である「関西大会」への出場をサポートする機会を設けていただきました。
 

開会式では、『ジブンゴト学会』の共催でもある岡山大学地域総合研究センターの前田様がご挨拶をされました。

(岡山大学地域総合研究センター 副センター長 前田芳男様)
 
現在、岡山県の様々な場所で「高校」と「地域」の連携が推進されており、高校生が地域の方々と手を取り合いながら地域活性化や課題解決等の活動に取り組んでいます。岡山大学も様々な方々と連携し、共にまちづくりや人づくりに取り組んでいきたいという想いから、今年は岡山大学を会場にしての開催が実現したことをとても嬉しく思っており、県内各地で広がる様々な取り組みに携わる、高校生を始めとした若い世代を応援していきたいという熱いメッセージが送られました。
 

 

オープニングが終わると、さっそく発表が始まります。
岡山県教育委員会の鍵本教育長をはじめ、県教育庁の高校教育課、義務教育課、生涯学習課など、県内から60名近くの応援者が集まったこともあり、会場は超満員で熱気に溢れています。

 

ジブンゴト学会では、より多くの発表機会とフィードバックを得られるようにと、各チーム午前1回と午後1回の計2回の発表が設けられました。午前の1回目では緊張している様子の生徒も、午後には少しリラックスができ、思いっきり自分の想いを発表できていた様子でした。
 

 

(「#おかやまJKnote」の皆さん)
 
 

 

(「あったかいプロジェクト」の皆さん)
 
 

 

(「Infinity」の皆さん)
 

 

『ジブンゴト学会』という会の名のとおり、「私が考える課題」「私がやりたいこと」など自分の経験や想いを大切にしている発表者が多く、聞いていて胸を打たれる瞬間が多くありました。
また、自分たちだけの活動にとどまらず地域の団体や多世代の人々と共にアクションを進めているプロジェクトが多いことも印象的でした。
 

 

(交流会①発表者ワークの様子)
 
 

 

発表終了後の交流会①では、発表者と応援者(観覧者・来賓)が分かれてワークを行います。
発表者のワークでは、発表の振り返りをするとともに、改めてプロジェクトにおける「ジブンゴト」について見つめ直しました。

 

最後には「わたしがプロジェクトにおいて大切にしている○○」を発表し、○○には「楽しさ」や「仲間」という言葉が多く挙げられました。プロジェクトをやっていて「楽しい」と思えるのは、きっとそれぞれが自分にとってやりたいと思える活動ができているからこそですね。
 

 

(交流会②フリップトークの様子)
 

 

その後の交流会②では、出場者(学生)と応援者(社会人)が同じ空間に集いワークをしながら交流を深めます。
岡山県内で活動する「NPO法人だっぴ」が取り組む「フリップトーク」という手法を使って、それぞれがジブンゴト学会で得たことやこの経験を今後に活かしていくための方策について発表しあいました。

 

発表をした高校生からは、
「たくさんの人の前で発表するのはとても緊張したが、やりきった」
「プロジェクトに対してアドバイスをもらったので、これからさらにプロジェクトを進めていけそうでワクワクしている」
などの様々な声があがりました。
 

 

また応援者からは
「高校生の勢いある取り組みに圧倒された、大人として応援していきたい」
「自分たちも高校生に負けないように地域を盛り上げていきたい」
という意見が寄せられ、岡山全体で地域活動に取り組んでいこうという熱い想いが、多世代に伝わっていくような活気のある空間となりました。
 
 

 

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今回の大会で地域大会・Online大会へ招待されたプロジェクトをご紹介します。
【選出された2プロジェクト】
紫外線で固まる樹脂「UVレジン」を使って作った作品の委託・対面販売を行うプロジェクト
 

 

水島コンビナートを観光客誘致の起爆剤にするため、高校生自らアナウンスガイドを行う「水島コンビナートクルーズ」を実施するプロジェクト
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今回のイベントの様子は『山陽新聞』でも取り上げられました!
記事の内容は下記をご覧ください。
  
 

 

▼2018年1月7日(月)『山陽新聞 朝刊』より 
 
 

 

(文責:マイプロジェクト全国事務局 三浦奈々美)
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