【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「今年の仲間も全力で応援!」
高校生が川崎のまちを舞台に、自分でプロジェクトを企画し実行する「川崎ワカモノ未来PROJECT」(以下カワプロ)。
過去3回の参加高校生たちは、カワプロでのチャレンジを通じて、カタリバ運営スタッフや大学生メンター、また同じ参加高校生たちと絆を深めていきました。
そのため、カワプロ終了後も、卒業高校生たちと運営スタッフ、大学生たちは繋がりが続いています。
この繋がりの中から、今年のカワプロをもっとより良くしていこうという動きも生まれています。
▼卒業高校生や運営スタッフたちが集う「カワプロカイギ」
8月3日のキックオフに先駆けて、「カワプロカイギ」が開かれました。
卒業高校生と過去の運営スタッフが語り合う場です。
1期から3期までの参加者高校生と大学生メンター、計11人が集まりました。
同じ年の参加ではなくても、久しぶりに顔を合わせるメンバーでも、「カワプロ体験」を共通項にすぐ打ち解けられたようです。
▼今年のカワプロにどうかかわる?
自分が参加者だった当時を振り返ってみるところからスタートして、「もっとこんな風だったらよかった」「こんな風にしたらもっとよくなるのでは?」と、今年のカワプロに対してのアドバイスをピックアップ。
●キックオフが「はじめまして」だと緊張するから、事前に全員で集まれたら良かったかも。
●夜にも活動したかった。
●みんなでキャンプに行くとかいいんじゃない?
どんどんアイデアが出てくる中で、自分自身が今年のカワプロにどんな形で関われるか、具体的なプランになっていきました。
▼自分のプロジェクトは今どこに?
今年のカワプロの応援をするのなら、自分のプロジェクトの進捗もきちんと整理しておく必要があるのでは?
そんな問いを出発点に、カワプロから始まった自分自身の活動が今どのように展開しているのか、振り返ってみる時間もありました。
今も活動を続けられている場合もあれば、様々な理由でストップしてしまっている場合もあります。
どんな状況でも、振り返ってみることで、改めて気づくことがあります。
そして自分の気持ちや状況をみんなに共有してみると、アドバイスがあったり共感があったりして、前に進むヒントになります。
▼未来に向けてアクションを
自分のプロジェクトの全体を振り返ってみた後、未来に向けてこれからのアクションや、今感じているこれから大切にしていきたい思いなどを宣言しました。
カワプロ参加時から現在までの時間の流れの中で、興味関心が移ることも当たり前。
過去の自分にこだわり過ぎず、今の自分がこれから進む方向をはっきりさせたことで、みんな晴れやかな表情になっていました。
今年のカワプロをバージョンアップさせるための作戦会議でありながら、卒業生たちの現在地を確認し、お互いに励ましあう場にもなっていた「カワプロカイギ」。
今年参加する仲間も全力で応援しようという意気込みが高まっています!
川崎のまちをもっと好きになって、自分もみんなも笑顔にできるステージをつくるために一緒にアクションを起こしてくれる高校生、集まれ!参加者募集中
「Vol .1ヒラメキLab(アイデアソン)」
■開催日時:2019年8月3日(土曜)10:00~18:30
■会場:PASAR BASE(セシーズイシイ7)
JR南武線 武蔵新城駅北口徒歩3分
■対象:川崎市に関心がある・まちづくりに興味がある高校生
■募集人数:30人程度(先着順)
■参加費:無料
■お申し込みはこちらから
■問い合わせ先:
【川崎市】
TEL:044-200-2094(平日8:30〜17:15)
E-mail:25kyodo●city.kawasaki.jp
【NPOカタリバ】
TEL:03-5327-5667(平日10:00〜17:30)
E-mail:katariba-blab●katariba.net
※メールアドレスの●を@に変えて送ってください。
▼これまでのカワプロレポートはこちらから
①川崎ワカモノ未来PROJECTいよいよ始まります!~参加者募集開始~
https://myprojects.jp/news/10954/
②川崎ワカモノ未来PROJECT「参加から運営へ~卒業生のチャレンジ」
https://myprojects.jp/news/11081/
③【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「4年目~循環がありコミュニティが育つ」
https://myprojects.jp/news/11168/