【レポート】卒業生たちが支える今年~川崎ワカモノ未来PROJECT2020
高校生が川崎のまちを舞台に、自分でプロジェクトを企画し実行する「川崎ワカモノ未来PROJECT」(以下カワプロ)。
9月6日のキックオフに向けて、準備を進めています。
例年川崎市内のイベントスペースで開催していましたが、今年は、オンラインでの開催になりました。
OBOGが集まって、今年のカワプロをどんな場にするかを考えるイベント「カワプロカイギ」もオンラインで開催。
懐かしい仲間と会うのに、インターネット経由では味気ない、とはいうものの、オンラインには時間の都合がつきやすいという利点もあります。
高校生として参加していたメンバーに加えて川崎市の職員さん・大学生メンターも参加してくれて、参加総数は30人以上!1期から4期までの全期から参加がありました。
新型コロナウィルスの流行があり、休校・ステイホームなど重苦しい時間があっただけに、ここ数か月の苦しかったことが語られるだろうと予想していたのですが、案外マイナスな話だけでもなく。
制限がある中でも、出来る範囲で楽しみをみつけていたという話がたくさん聞かれました。
少人数のグループに分かれてからは、カワプロに高校生として参加していた当時に思いを馳せて、一番印象に残っていることをシェア。今だから話せる辛かったことや、それを乗り越えたときの喜びなどを話しました。
参加年度が違って、同じ場面に立ち会ってはいないのに、「その気持ち分かるな~」と受け止められるのは、カワプロの本質が毎年変わらず受け継がれているからなのかもしれません。
カイギ終盤には、「今年は大学生メンターとして参加したい」「広報として参加するよ」などたくさんの声も上がりました。
「カワプロ」は単発のイベントとしての枠を越えて、繋がりを生んでいます。
その繋がりが少しずつ広がって、川崎のまち全体へと広がっていったら…。
「高校生が主役になれるまち」の実現への道のりが見えてきそうです!
川崎のまちをもっと好きになって、自分もみんなも笑顔にできるステージをつくるために一緒にアクションを起こしてくれる高校生、集まれ!参加者募集中