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マイプロニュース

【レポート】南九州で初開催!スタートアップキャンプ@えびの

2018.8.9

イベントレポート

 

8/4(土) 〜5 (日)の2日間にわたって開催されたマイプロジェクトスタートアップキャンプ「えびのカイギ@宮崎県えびの市」が終了しました!

宮崎県内のえびの、五ヶ瀬、日南などを中心に、各地から集まった24名の高校生と、大学生や大人28名を含んだ52名が集結

 

運営スタッフには、地元でプロジェクト活動をしていた高校生、大学生に加え、

引率でいらっしゃった先生方や地域で中高生を支える活動などをされている方々にも

プロジェクトづくりをサポートする『ファシリテーター』として入っていただき、2日間をご一緒しました。

 

最終日のアクションプラン発表会には、えびの市市長 村岡様、宮崎大学地域資源創成学部教授 谷田貝先生、鹿児島大学 農学部准教授 井倉先生もお越し下さり、今後のプロジェクトアクションに弾みをつける場となりました!

(主催・運営:APEえびの、マイプロジェクト実行委員会)

 

下記より2日間の詳細レポートです!

 

 

会場は、「真幸地区コミュニティセンター」。

初対面の高校生も多い中、ドキドキの2日間が始まります。

 

まずは参加高校生・大人全員でアイスブレイク。高校生運営スタッフが普段陸上部で行っているという、「本気じゃんけん自己紹介ゲーム」

会場の熱気が高まります。

 

 

班ごとに分かれたら、自己紹介が始まります。

高校生4~5人とファシリテーター3人がひとつの班になり、これから2日間よろしくのあいさつをしていきます。

自己紹介をした後は、チーム名とチームの約束事を決めます。

 

その後は、マイプロジェクトをつくるに当たって、マイプロジェクトについて知っていきます。

飯野高校でプロジェクトを行いアワードに出場した先輩に憧れて、自分がマイプロジェクトを行っていきたいという発信をする高校生も!

 

 

いよいよ、マイプロジェクトづくりが始まります。

まずは、「自分グラフ」を使って、自分自身と向き合います。

これまでの人生で嬉しかったこと、悲しかったこと…みんな真剣に相手の話に耳を傾けます。

「自分を変えたい。そう思ってここに来ました。」という高校生も。

 

 

「先輩の話」ではマイプロジェクト経験者の大学生や、地元で活躍されている大人が登壇。

日本一の農家になることを心に決めサラリーマンを辞め、実際に和牛日本一に輝いた

えびの市坂元農場の坂元様からは実現したいことに向けてまっすぐ挑戦することの重要性を語っていただきました。

 

 

また登壇した宮崎大学地域資源創成学部の学生さんからはこんなメッセージも。

失敗から学んだら失敗はない。だから僕の今までの人生には失敗はない。

失敗は忘れる。後悔は覚えている。だから挑戦できないまま死ぬことのほうが失敗。

登壇者の声に聞き入る高校生たちは真剣な顔でメモを取っていました。

 

 

ほかにも、飯野高校の授業をきっかけに福祉×VRのプロジェクトを行った先輩や、

パン屋を起業し現在はえびの市の地域おこし協力隊として活躍されている方など、地域でチャレンジをしている先輩の姿に、「自分たちもこの地元で何かできるかも」と、参加高校生はとても刺激を受けていた様子でした。

 

次はテーマ出しとプロジェクトづくり。

初めはテーマ探しやプロジェクト案に悩む姿もありましたが、

次第に目つきが変わり、質問を積極的にするように。

ファシリテーターの大学生と大人もそんな高校生に応えようと、精一杯相談にのります。

 

 

 

 

 

一方で、集まった大人たちはこの機会を活用して、プロジェクトや探究に取り組む高校生にどう伴走し支えていくかを考えるミニ伴走者フォーラムも行いました。

日南学園穐田先生からのキーノートスピーチをきっかけに、和やかかつ真剣な雰囲気で情報交換を行いました。

南九州で、高校生が主体性を持ったプロジェクトやそこから生まれる「学び」をいかに生んでいくか。活発な意見交換がなされました。

 

 

 

 

そして迎えた2日目のマイプロジェクト発表。

高校生たちは緊張した面持ちながらも、丁寧に相手に伝えようという姿勢で発表していました。

 

 

 

最終発表では、各5つの班から投票で選ばれた5名が代表者として全員の前に立ちました。

 

「地域のつながりをよくするためのイベントを行っていきたい」

「盲目の人が楽しめるような時間をボーリングを使ってつくりたい」

「自分の好きな田んぼを活用して地元を元気にする取り組みをしたい」

「本当に美味しいと思う地元のマンゴーをもっと広めたい」

「地元で国際交流ができるように。それをきっかけに地元を元気に」

 

など、自分だけの思いが詰まり、生き生きとした、地域愛に溢れた発表です。

 

 

 

 

えびの市市長 村岡様、宮崎大学地域資源創成学部教授 谷田貝先生、鹿児島大学 農学部准教授 井倉先生にも講評をいただきました。

 

 

 

大切になるのは今後のアクション。

互いに応援し合うメンバーになったみんなで、最後は円陣。

「マイプロ頑張るぞー!」「おーーーーーーーーーーーーーー!!!」

 

 

互いに刺激を与えあった高校生たちは、自分のマイプロジェクトを持って家路へ。

暑いえびのの夏。今年はさらに、熱い夏になりそうです。

 

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以下、参加した大学生からの声をご紹介します。

 

今回初めてサブファシリをしてみて正直な感想は、高校生に寄り添うことがとても大変でした。

しかし、それはせっかく来た高校生に申し訳ないので高校生が納得のいくマイプロができるように工夫して頑張りました。

人生グラフを書く時、どこから書き始めたらいいのか分からないと戸惑っていました。焦れば焦るほど時間がなくなって来ました。

しかし、マイプロの種がたくさん詰まっていることを知っていたので、ここで焦らせないように色々な会話をしながら、その時期のエピソードが出て来るように掘り下げていきました。すると、ここはこんなことをしていたとか、あんなことをされて嬉しかった!と答えてくれると同時にそれまで硬かった表情も柔らかくなり、見違えるようにどんどん書き出して自分と向き合うようになりました。

ワークを次々とやっていく中で高校生が綺麗にきちんと書かないといけないと勝手に勘違いしていて、どこからか生まれたのか分からない新たなエピソードを書いていて、これの説明してみてと問いかけるとさっきの自分の想いを語ってかつワクワクするように話していたのに、きちんと書いてしまったものはちんぷんかんぷんな話をしていたので、ここで一度最初の人生グラフから振り返ってこの時はこんな風に思っていたのにどうしたの?と問いかけ軸がぶれかけていたのを修正することが大変でした。

やはり、自分の言葉で話す言葉が相手に届くものになるのでそこを気づかせることに苦労しました。

それまで、受け身だった高校生がそれ絵に気づいた時、目つきが一気に変わり、質問を積極的にするようになり、僕も精一杯対応していいマイプロが出来ている気がして一番楽しかったです。

最後の発表では自分のマイプロはこれだ!とても生き生きしてプレゼンしていたのでこっちもとてもやってよかったと思えた時間でした。

 

 

初めての南九州会議を通して今、とてもやって良かったなと感じています。

その理由はたくさん挙げられますが絞るとするのなら「田舎の高校生に多くの刺激を与えられたこと」これが1番だと感じています。

えびの市に1校しかない飯野高校。私もこの高校の卒業生ですが他校の生徒との交流がないまま大学生になりました。しかし、今回の会議に参加した高校生は県内外問わず多くの高校生、大学生と交流できたことと思います。交流のみならず本音をぶつけ合った議論も交わされたことでしょう。この刺激を盾にこれからの道を切り開いていって欲しいと思います。

今回の南九州会議では多くの方の協力のおかげで開催することができました。本当に感謝しかありません。しかし、まだまだ宮崎県を含む南九州にマイプロジェクト文化が広まっていません。この文化を広め、南九州で課題を自分事として解決する人材を育てていくためにも皆様のご協力お願いいたします。

 

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▼当日の写真

 

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