【レポート】⑤今年もここから!「vol.1 ヒラメキLab」~川崎ワカモノ未来PROJECT
高校生が川崎のまちを舞台に、自分でプロジェクトを企画し実行する「川崎ワカモノ未来PROJECT」(以下カワプロ)。
8月末、夏休み終盤とはいえ強い日差しが照りつける中、カワプロ6期、いよいよスタートしました!
▼自分を振り返る・みつめる「プレキックオフ」
プレキックオフは、「やってみたいこと」に進む前に、まず自分自身を振り返ってみる時間。
感染拡大の状況を見つつ検討を重ねながら、ようやくリアルで開催が実現しました。
1期から4期まで同じ会場でキックオフを続けてきて、昨年5期コロナ禍でオンラインに切り替わり、でもやっぱりリアルで会いたい!と考えて、また今年もこの会場で高校生と会うことを決めました。
密を避けるために3回に分けて開催したので、ゆったりした空間の中で、じっくり話し、耳を傾ける場に。
とはいえ、オンラインでも参加可能。遠方の高校生や大学生メンターはZoom上で会いました。
今年は福島から参加してくれる高校生もいます!
大学生メンターは北は宮城県、南は山口県から参加も!
オンラインという選択肢がなかったらあり得なかったメンバーでの6期が走り出しました。
▼やってみたいことって何だろう?「Vol.1 ヒラメキLab」
自分のこれまでを振り返って、自分の中の大切なモノや、ひっかかっていたモノ、「こだわり」や「好き」「違和感」を棚卸ししたその後で、いよいよ、キックオフ。等身大の「やってみたいこと」をみつめます。
この日は全員がオンラインです。
大学生メンターとペアになって、自分の「やってみたいこと」を具体的に言葉にするために、対話を繰り返します。
6期を応援しようと、5期のりんりんも参加。自分が取り組んだプロジェクトや、カワプロのコミュニティの中で学んだこと、助けられたことを話してくれました。
さらに、地域で活動している大人もゲストとして参加。まだ形になり切らない「やってみたいこと」を語る高校生に、寄り添い、共感し、そっと背中を押してくれました。
そして、最後に、高校生がこれから取り組むプロジェクトを宣言しました。
一人ひとりが、誰かの指示や真似ではなく、自分の言葉で「やってみたいこと」を語りました。
もちろんこれは、まだプロジェクトの種とでもいうべきものです。
これから、どんどん変化していくことでしょう。
計画して、やってみて、修正して、を繰り返しながら進む彼らを、運営も全力でサポートします!