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マイプロジェクト

地域Summit

2021.11.2

【レポート】⑧温かなつながりのある未来へ~川崎ワカモノ未来PROJECT

高校生が川崎のまちを舞台に、自分でプロジェクトを企画し実行する「川崎ワカモノ未来PROJECT」(以下カワプロ)。

6年目を迎えたカワプロに、今年も大学生メンターとしてカワプロ卒業生が戻ってきてくれました。

昨年高校生で参加して、今年はメンターとしての参加している「なつめ」に聞きました。

 

 

 

▼気が付いたらもうひとつの居場所になっていた

――カワプロとの出会いは?――

受験生だったので、学校も家も息苦しかったんです。そんなときに、学校の先輩が「もういっこ居場所があった方がいいよ!」と勧めてくれたのがカワプロでした。

 

――ヒラメキLab(キックオフ)に参加してみてどうだった?――
マイプロジェクトと言われても、やってみたいこともなくて。でも、人生グラフを書いて話しているうちに、自分が「かわいいもの」にとても興味があるんだってなんとなく気が付いたんです。かわいい大辞典をつくりたい、と言ってみたらゲストメンターの方がとても面白がってくださったのが嬉しくて、続けてみようと思いました。

 

 

――その後プロジェクトは順調だった?――
結局受験があって、あまり進まなかったんです。でもそのときメンターのゆっきーさんが、「プロジェクトが進むかどうかよりも、なつめの気持ちが大切だよ」と言ってくださってとても気持ちが楽になりました。ゆっきーさんには、プロジェクトのことだけでなくて、プライベートなことも聞いてもらったりしていましたね。

 

 

▼憧れを追いかけて

――ゆっきーの影響でメンターに?――

はい!ゆっきーさんに支えてもらったことは、とても大きなことだったので。私もやってみたい!と思いました。

 

――5期はオンラインだけだったけど、コミュニケーション難しくなかった?――

ゆっきーさんと住んでいる場所が離れているので、オンラインの方が便利だったと思います。ずっとZoomでしか会っていなかったので、8月のプレキックオフで初めてリアルゆっきーさんに会ったときは感動でした!

 

(左:なつめ 右:ゆっきー)

 

▼自分のペースでいいよと伝えたい

――実際にメンターになってみてどうだった?――

難しいですね。あまり私が口出ししすぎてしまったら、高校生のプロジェクトではなくなってしまうし。でも、私がゆっきーさんに言ってもらったみたいに、自分のペースでいいよ、とは伝えるようにしています。

 

まゆ(6期)と一緒にイベント実施するなつめ

 

自分が高校生のときはイベント実施までとても遠い感じがしていたのに、6期の高校生たちが積極的にイベントを企画しているのに驚いたというなつめ。自分自身の「やってみたい」をみつめた時間があったから、誰かの「やってみたい」を理解して一緒に進むことができるのかもしれません。理解し理解される関係が広がったその先に、温かなつながりのある未来があるよ、となつめに教えてもらった気がします。

 

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ただいま見学者募集中!
「川崎ワカモノ未来PROJECT」
Vol.02 ハナサクPresentation

■開催日時:2021年12月18日(土) 13:00〜17:00(予定)
■会場:川崎市第4庁舎 2階ホール
JR川崎駅 徒歩約8分

(オンラインでの視聴も可能です。要事前申請)
■見学対象者:学生、保護者、学校関係者、川崎市に関わる方など、どなた様もおいでいただけます
■参加費:無料
■お申し込みはこちらから
■問い合わせ先:
【川崎市】
TEL044-200-2094(平日8:30〜17:15)
E-mail:25kyodo@city.kawasaki.jp
【NPOカタリバ】
TEL03-5327-5667(平日10:00〜18:00)
E-mail:katariba-blab@katariba.net

▼これまでのレポート

①6期いよいよ始まります!~参加者募集開始~

②一年に一度の集合日!カワプロカイギ
③「大切なもの」を届けたい
④「まちづくり×高校生」が始まる!

⑤今年もここから!「vol.1 ヒラメキLab」

⑥プロジェクトはカフェで育つ
⑦カワプロからまちづくりへ

 

2020のカワプロ

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