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マイプロジェクト

地域Summit

2020.3.31

【レポート】川崎未来ワカモノPROJECT~りこ・りな・なてぃ編

高校生が川崎のまちを舞台に、自分でプロジェクトを企画し実行する「川崎ワカモノ未来PROJECT」(以下カワプロ)。

高校生たちは、4か月間の活動期間を完了し、自分自身のペースでプロジェクトを進める段階になっています。

昨年12月1日のVol.2ハナサクPresentationではまず3ブースに分かれて発表があり、その後、それぞれのブース代表として3人が選ばれ、午後の全体発表に進みました。

今回ご紹介する「りな・りこ・なてぃ」は全体発表に進んだ3人です。

 

■ りな 食を通じて笑顔に!「川崎野菜でフードロス削減!」■

りなは好き嫌いが少なく、ほとんど給食を残したことがなかったのですが、それでもクラス全体では毎日大量に食べ残しが出てしまうことを不思議に思っていました。

 

 

みんな何故残すのだろう?野菜が食べられないから?と考えを進める過程で、「フードロス削減」という活動に出会い、さらに川崎市内の野菜の生産量が意外に多いことと合わせて、このプロジェクトを立ち上げました。

8月3日のヒラメキLabには学校の先生に勧められて参加しただけで、正直積極的な気持ちにはなれなかったというりな。
それでも、自分の気持ちを話していくうちに、いろんな人の様々なアイデアが集まってプロジェクトが形になっていく楽しさがあったと語ります。

 

 

その後のカフェにも積極的に参加し、そのたびに人のつながりが広がり、川崎野菜を使った料理の食事会開催までの道が開けていきました。
「プロジェクトは一人でやるんじゃない。人に頼っていいんだ」と分かって楽になったとのこと。

 

 

自分の力だけでは進めない道を、誰かの力を借りて進んだ経験は、りなの「生き方」にも影響を与えたのかもしれません。

 

■ りこ ドキュメンタリー映画を作りたい「夢は追っていいのか?」■

高校で建築を専門に学んでいるりこですが、中学生のときに全力で取り組んだ映画制作のプロジェクトの楽しさを忘れられずにいました。
安定した建築関係の仕事に進むか、自分の力量がシビアに問われる不安定な映像関係の仕事にチャレンジするか。
その迷いをそのまま問いとしていろんな人に投げかけてみよう、そしてその答えをまとめて、1本の映像作品として完成させよう、とプロジェクトを立ち上げました。

 

 

スマホ撮影・スマホ編集の映画づくりは、りこにとっても初めての体験でした。
編集アプリはどれがいいか、どのような構成にするか、分からないことばかりでしたが、メンターの力を借りながら、映像のプロフェッショナルともつながり、アドバイスをもらうことができました。

 

 

ハナサク時点ではまだ制作途中でしたが、その後無事完成し、年明けには上映会も開催。
「夢は追っていい。私も夢を追う人を応援していきたい」とプロジェクトのマイルストーンに立ったりこは語りました。

 

 

映画づくりの過程は、りこ自身の気持ちの整理の過程でもありました。
その道のりで投げかけられた様々な言葉は、そのまま観客の心にも響くものであったようです。

 

■ なてぃ 楽器体験イベントを開催!「川崎市に軽音部を作ろう!」■

なてぃは学校に馴染めず、「学校にも家庭にも居場所がない」と感じていましたが、音楽が大好きで、拠り所でもありました。
初めてギターを弾いた時のわくわく感は忘れることができない喜びで、その体験をたくさんの人と共有したい、そして音楽がある居場所をつくりたいと考えてプロジェクトを立ち上げました。

 

 

とはいうものの、知らない人との会話にとても緊張してしまうなてぃにとって、プロジェクトを進めることはかなりハードルの高いものでした。

場所や機材を借りるための電話も、何を話したらいいかを綿密に考えて、気持ちを整えてからでないとできませんでした。

そのためカワプロカフェへの参加も憂鬱に感じてしまう時期もあったといいます。

 

 

それでも、粘り強くなてぃの気持ちに寄り添ってくれるメンターや仲間たちに励まされ、11月には楽器の演奏体験会を開催することができました。

 

 

イベントをやってみて改善すべき点も分かり、継続的な居場所づくりへと進む意欲を話してくれました。

 

■ その先へ ■

会場には副市長も駆けつけてくださり、10月の台風19号の被害の深刻さに触れつつ、「これからは地域コミュニティでの助け合いがさらに重要になる、よりよいまちづくりのために高校生たちの力に期待しています」との言葉をいただきました。

 

 

ハナサクはプロジェクトの終わりではなく、通過地点。
何度も語られてきたこの言葉は、もう役目を終えたました。
その言葉に込められた思いは、高校生たちの中に沁み込み、心の中に火を灯し続けてくれるはず。

彼らがまちを元気にしてくれる川崎の未来が楽しみです。

 

 

▼これまでのカワプロレポートはこちらから

①川崎ワカモノ未来PROJECTいよいよ始まります!~参加者募集開始~

http://myprojects.jp/news/10954/
②川崎ワカモノ未来PROJECT「参加から運営へ~卒業生のチャレンジ」

https://myprojects.jp/news/11081/

③【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「4年目~循環がありコミュニティが育つ」

http://myprojects.jp/news/11168/
④【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「今年の仲間も全力で応援!」

http://myprojects.jp/news/11201/

⑤【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「思い出から愛着が育つ」
http://myprojects.jp/news/11309/

⑥【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「ワクワクが待ってるドアの先へ~キックオフ」

http://myprojects.jp/news/11365/

⑦【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「アクションしてみる!」
http://myprojects.jp/news/11459/

⑧【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「地域の応援をもらって走る!」

http://myprojects.jp/news/11494/
⑨【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「本当の”まちづくり”へ進化!」
http://myprojects.jp/news/11515/

⑩【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「花開く時に向けてつぼみふくらむ」

http://myprojects.jp/news/12033/

⑪【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「アクションからアクションが生まれる」

http://myprojects.jp/news/12217/

⑫【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT「いよいよ花開く時」

http://myprojects.jp/news/12317/

⑬【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT~ヒロト・とべっち・るり編

http://myprojects.jp/news/12449/
⑬【レポート】川崎ワカモノ未来PROJECT~りさこ・じゅじゅ・ゆうな編
http://myprojects.jp/news/12520/

⑭【レポート】川崎未来ワカモノPROJECT~こはる・ふう・タカ編
http://myprojects.jp/news/12553/

 

 

 

 

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